イラク代表との準決勝は２－０というスコアで、完勝と言って良い内容で日本代表が勝ちました。
これでパリオリンピックの出場が決定だそうです。おめでとうございます！
細谷にはとりあえず全力で「ごめんなさい。ありがとうございます！」としておきます。先制点のシーンは落ち着きがありました。PA内で上手くターンして相手を滑らせながらシュートコースを作り、ゴール隅に蹴り込む。上手さが詰まった技術だったと思います。
藤田は2アシストで全得点に絡みました。結果は出したので褒める人はしっかり褒めてあげてください。
しかしながら前回同様、私は彼のプレースタイルが好きじゃないのでやっぱり評価は低いです。90分のプレーの中で歩いている時間が長い…。ボールを受けるプレーをしない、自分の好きな場所、好きなプレーしかしない、というのは嫌い。
川崎のように汗をかいて、ボールホルダーにしっかり寄せて、味方のサポートを惜しまずできる選手の方が好きですね。まぁ、今のサンフレッチェのボランチ勢を見ているからそう思ってしまうのかもしれませんが…。
佐藤ケインはもう良いかな。
藤尾は悪目立ちが多い。カタール戦、イラク戦とどちらも印象が悪いですね。予選リーグではわりと良い働きでしたが、ちょっとどうかな？
平河は凄く良いですね。仕掛ける、という点で相手にとって非常に脅威となり続けました。チームの為に汗もかけますし、ストロングポイントの一つだと思います。
DF陣は不安。アジア相手だとなんとかやれてますが、ちょっと木村は不安定過ぎる。あと関根もクロスだけは良いけど守備で何回もやらかすのは世界では戦えないでしょう。大畑もしかり。
オリンピック本番では守備でのOA枠が必要でしょう。
ともあれ、良い試合で90分間でしっかりと勝ち切った大岩ジャパン。相手のレベルがあるのかもしれませんが、速攻と遅攻を使い分けたり、長短のパスを織り交ぜたりと、ほぼ完璧でした。DF陣がロングボールをしっかり跳ね返す事ができればもっと自分達の時間が作れたと思いますので、そこは反省点ですが雰囲気が良い状態で決勝に進めるのは良い事です。
決勝戦はウズベキスタン。難敵ですが、最大の目標である「パリ五輪出場」を勝ち取ったわけですから、リラックスして臨んでもらいたいですね。
パリ五輪、おめでとう！
あと一勝、頑張れ！日本代表！！
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