【U23アジアカップ】日本代表 vs カタール代表【決勝トーナメント】

パリ五輪の出場権を賭けた大事な戦い。

結果は2-2で延長戦に突入後、2点を決めた日本代表が最終スコア4-2で準決勝に進む事になりました。パチパチ!

決勝トーナメントになると内容は2の次。一番大事なのは「勝つ」事。勝ち続ける事です。その点において今回の勝利は文句なし。しかも開催国カタール相手ですから、不安定な(というより相手寄りの)ジャッジをはねのけて勝ったというのは大いに評価されて然るべき。

という事で合計100点(内容を10点満点、結果を90点満点)として評価すると、今回の準々決勝は90点

[内訳] 内容0点、結果90点だったというのが私の感想です。


いやー、「誰が良かった?」と聞かれると「誰も…」と答えざるを得ない試合内容だったと思いました。

相手GKの悪質な空中蹴りで退場となってから10人 vs 11人になったのですが、それでも一度負け越してしまうという失態を始めとして、ミドルを打たない、ステーションパスの連続、シュートで終われない、眠たい。

ちょっと酷いかな。総じて監督の指示不足、選手のサッカーIQの低さを感じました。

「お前が点を決めてくれないと勝てないんだ」とばかりに、なぜか絶不調の細谷をずっと引っ張り続ける大岩監督。そんなものはグループリーグで見極めてくれよ…。決勝トーナメントは負けたら終わりなんですわ。

絶不調の細谷に付き合わされて延長まで突入するチームの事を考えて欲しい。延長になってようやく細谷が決勝点を決めましたが、その前の90分で訪れた2~3度の決定機をしっかり決めていれば終わっていた話です。

「よし!ようやく復活だ!!」とはならん。寝不足もあって、むしろ腹立たしい。もうこうなったら準決勝、決勝は必ず細谷は得点を決めてくれないと割に合いません。

藤田の評価は変わらず。むしろ「ほらね、やっぱり引き出しがゼロでしょ?」と言いたい。山本は自分のやりたい事に技術が追い付いてない。関根、大畑はどちらも守備が絶望的なんですけど、大畑の代わりに出たのが半田だと知り、更に絶望の淵に追い込まれました。

高井はプレースピードが遅く、木村も危なっかしい。イエローを貰っておきながら同じようなプレーを続けるとか狂気の沙汰とは思えません。

佐藤はどこに居たのかしら?松木は不用意なイエローを貰って、後半から交代。唯一、山田楓喜だけでしょうか。良いなと思いました。


という感じで、「良かったな」と思えるシーンはほぼありませんでした。

【勝ち残った】という一番大事な結果だけは掴み取る事が出来ていますが「世界とは戦えないだろうなぁ」というのが感想です。

とはいえ、こういう苦しい戦いを乗り切る事によって選手の成長に繋がるのかもしれません。各々がダメだった部分を見つめ直して、次までにスケールアップしてくれるのを願うばかり。

もちろん、まだパリ五輪が決まったわけではないので、次戦で勝利、負けても3位決定戦で勝利すれば出場する事ができるので、とにかく何が何でも勝利を収めて、パリ五輪出場を決めましょう。

この苦しい戦いが選手の糧になれば良いですね。

頑張れ!日本代表!


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