【サッカー日本代表】SheBelievesCup 3位決定戦 日本 vs ブラジル【女子】

SheBelievesCupって何?

朝、YouTubeを開くとライブをしていました。試合をしているなんて、全然知りませんでした。しかも女子フル代表です。

最近、アメリカにボコボコにされたというニュースは知っていましたし、レジーナから上野が選ばれて中嶋が外れた、というのも知っていましたが、この大会の為だったのですね。

という事で、後半から観てたのですが、技術があるけどメンタルが弱すぎる気がしました。

ブラジルもフィジカルしか強みがなく、時間を追うごとにバテてくるし、伝統のファールアピール、荒いプレーの連続で弱いなぁ、と思ったのですがそれ以上に日本が弱かった。

相手の追い込み漁にまんまと引っかかる魚のように追い込まれ、ボールを奪いにいくも2人掛かりで挟んでも奪えず。これは世界基準とは程遠い…。唯一、長谷川だけは追い込み漁に掛からずに相手の狙いを外すパスは出せていたと思います。

とはいえ、ブラジルもバテてくると強みが何も残っていないので、日本の良さが徐々に出ていました。スピードで勝り、ワンタッチで剥がすプレーや、空いたスペースに走り込んでクロスを上げるような惜しいプレーも多くなりました。

しかし、決定力が壊滅的だったなぁ。
恐らくブラジルよりも決定機は多かったのですが、全く決め切れない。

ペナルティエリアで相手からニーキックをかましてもらったPKも田中が止められ、キーパーと1対1というビッグチャンスも宮澤がキーパーに当てる。

もっと言うと引分け後のPK戦でも一人目から3人連続でPKをストップされる、という不名誉な偉業まで成し遂げました。

異常なぐらいPKが下手なのか、異常なぐらい相手キーパーが当たっていたのか。判断がつきません。黒魔術に掛かったのでは?と思うぐらい、相手キーパーの飛ぶ方向、しかも止めやすい高さ、弱々しいコロコロボールのオンパレードでした。

隅を狙うのはビビッて出来なくても、思いっきり強く蹴るぐらいはして欲しかった。もう笑うしかないレベルで酷いPKでした。プロの試合で3連続、しかも弱々しいゴロで止められるのを観たのは初めてです。

あとサンフレッチェ レジーナでいうと上野は全然ダメでしたね。オフサイドには何度も引っかかる、ボールは収められない、プレー強度が弱い(特に守備)。あの淡白なプレーは柏レイソルの細谷を彷彿とさせます。ボールを持っていない時、ボールと関わっていない時の動きが悪過ぎかな。

良かったのは藤野あおばと北川ひかる、長谷川唯、キーパーの山下ぐらいだと思います。

以上、後半からの感想でした。


DAZNでたまに見る欧州の女子サッカーとWEリーグを比較すると大人と子供レベルの違いがあります。スピード、強度、技術。欧州女子サッカーはプロだな、と思えますが、WEリーグは…。

それが結局日本代表の強さに直結しているのだと思います。

弱いから見に行かない→人気がないから女子サッカーする人が少ない→底上げが出来ない→弱い→弱いから見に行かない→(以下略)。

負のスパイラルだな、と思います。

強くなってもらいたいし、女子サッカーも応援したいけど、やはり今のWEリーグは魅力がないと思います。プレースピードも遅い、球足も遅い、技術が低い。余程好きじゃないとなかなか「次も見たい」と思えません。

難しい問題ですよね。そもそもアイドルとか芸能人とかニュースキャスターとかパティシエとか、それよりもサッカー選手が魅力的に映らないといけないのもハードルが高いですし。

裾野をもっと広げていければ良いのですが…。今のところ、まだ未来は暗いと言わざるを得ません。


レシピブック(レシピ登録アプリ)
手書きノート(メモ登録アプリ)

投稿日

カテゴリー:

ブログランキング・にほんブログ村へ

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です