【映画】蛇鶴八拳【感想】

なんぞや?と思われるかもしれませんが、ジャッキー・チェンの昔の映画です。1977年製作ですって!

私が小学生の頃には空前の「カンフーブーム」が到来して、ジャッキー・チェン、ユン・ピョウ、サモハン・キン・ポーという3大スターがいました。

世代的には「プロジェクトA」がドンピシャですが、テレビで何度も放送されていたので昔の「〇〇拳」はよく観ていました。

その中でもこの映画は初期の頃でしょうか?

私の記憶では弱っちいジャッキーが(ユーモアを交えながら)師匠に教わりながら強くなって巨悪を倒す、というのが王道でしたが、この映画では最初から「蛇鶴八拳」の使い手でした。

目に留まったので懐かしさも手伝って観ましたが、いや面白かったですねぇ。

古臭さはどうしようもないし、今のバリバリのCGと比べると迫力はありませんが、それでも面白い。

まずストーリーが王道中の王道。


-少林寺の八つの流派の師範達が一堂に会し、「蛇鶴八拳」という最強の拳法を編み出す。その奥義を継いだものは頂点に立ち、全ての流派を統べるものとなる。

しかし、突如としてその師範達は姿を消した。「蛇鶴八拳」の奥義書と共に…。

時は少し流れ、一人の青年が「蛇鶴八拳」の奥義書を持っているという噂が流れ、八つの流派はそれぞれの思惑を胸にその青年を狙って刺客を送る事になる。


ね?もう小学生、中学生の男子ならワクワクしかないシンプルな構図のストーリー。現在のような「複雑に入り組んだ謎が謎を呼ぶ大どんでん返しの全米が笑って泣いた物語」とは違います。

まぁ正直にいうと8流派といっても実際には3~4流派しか出ないし、近所の裏庭でやっているようなこじんまりとした撮影ではあるのですが、それでもアクションシーンは面白いし、起承転結の転っぽい?ものも一応用意されています。

もちろん何も考えずに大らかな気持ちでアクションシーンは楽しむべき!という事も申し添えておきます。

時間的には90分ぐらいなので、最近の映画のような長丁場にはならないと思うので、もしお時間があれば観てください。オススメ!


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