久し振りにイラク戦で敗戦した日本代表はグループステージ最後のインドネシア代表戦で決勝トーナメントを掛けて戦いました。
結果、3-1で勝利。良かったです。
しかし、インドネシア代表は酷かった。自分達の技術力の無さを棚に上げ、上手くいかないイライラをレイトタックルや手を使ってのプッシングでストレス発散。本当にレベルの低い相手でした。
そこにはサッカーというスポーツに対するリスペクトが見えず、インドネシアは強くなれないだろうな、と思いました。
カタールの主審もインドネシアびいきだったので、いつ日本の選手が怪我をするかヒヤヒヤしていました。だからこの試合はサッカー以外の事でストレスがたまりましたね。
日本代表に戻りましょう。
鈴木ザイオン…。最後に失点してしまいました。「アレ」すら防げないのか…?
90分間、危なげなかったのに(そもそもシュートまで撃たれていなかったけど)最後の最後、ゴール前のこぼれ球を相手に至近距離で打たれましたが体を広げてボールを当てるぐらいして欲しかった。
予想通りあまりに酷いバッシングに晒されていて、それは確かに言い過ぎだし、叩かれ過ぎではあるけども、あの出来ではスケープゴートにされてしまうなぁ…。
GK経験者であるとか、サッカー経験者とかは「あれは難しい」とか「そもそもDF陣全体が悪い」という擁護があります。確かに板倉、谷口のCBは不安定だし、ハイボールも負けるし、ボールを捌く事もできません。菅原も酷い出来だし、伊藤も他の3人が酷いだけで同じぐらい何もできていないのは分かります。
でもゴールキーパーって最後の砦じゃん。
「あれは仕方ないよね」を止めるのが守護神じゃん。
「今日の試合はGKのおかげで勝った」という試合が全然ないけど、それは良いの?だったらGKは誰でも良いじゃん!という極論になるんですけどね。
もうここまで3戦とも鈴木で来たのなら、多分決勝トーナメントも鈴木でしょう。日本代表としては、いかにシュートまで持ち込ませないようにするかが課題となりますね。
その他では、正直みんな低調でしたね。
久保にしても、途中出場の南野もそうですが、もっとシンプルに周りを使えないもんですかね。自分で「何とかしよう」が大き過ぎて、こねくり回して囲まれて奪われる、というのを何回繰り返した事か。特に久保はパスミスや、キープ時に囲まれて奪われる事が多くて、悪目立ちしてました。
遠藤も競り負けるし、堂安は肝心の決定機で外しまくる…。
みんな余裕がないし、連携も合ってこないのは気になります。
「アジアに簡単な試合は一つもない」のはそうですが、自分達で難しくしているのも事実。上手くかみ合ってくれるのでしょうか。
この試合を観て、より一層の不安を覚えてしまいましたが次からは一発勝負。応援する事しかできません。
鈴木ザイオン、頼むから手のひら返しさしてくれ。
頑張れ!日本代表!
コメントを残す