まぁ初戦なんでコンディションのバラツキもあるし「こんなもんでしょう」という試合でしたね。
それこそ一昔前の日本代表が、欧州や南米の強豪国相手に番狂わせのリードを奪うも、結局クオリティや個人能力の差を見せつけられて負ける。
そんなデジャヴをベトナム代表から感じました。まさに隔世の感、といった感じでしょうか。
今回の試合はセットプレーの不安定さ、特にGKの不安定さが苦戦の理由だと思います。もう前川で良いじゃん。と見切られても仕方ないくらいザイオンの出来が悪かったです。
セットプレーで相手のヘディングしたボールがフワっとしてゴール隅に吸い込まれた1失点目は不運で片づけても、2失点目に中途半端にしか弾けなかったボールを押し込まれたのは彼の責任だと言われても致し方なし。味方DFの寄せが甘かったとはいえ、最後の防波堤があそこまで軽いとちょっとね。
ボールも慌てて遠くに蹴りだすだけ、というのも気になりました。
あとは菅原の出来は酷かったですね。毎熊で充分かと思います。
他は南野以外はまだ本調子とは程遠いように見受けられました。少しずつ環境に慣れてコンビネーションが合ってくれば良いかな。そういう悪いなりに勝ち切れる日本代表は強くなったもんですね。まぁ南野が奮闘してくれなければ負けもあり得ましたけど…。
ベトナム代表は思っていた以上に上手くてプレッシャーを掛けてもボールをはたかれる、というシーンが多く見られました。ベトナムの選手を少し甘く見過ぎていました。めっちゃ技術がありましたね。
後半からは息切れしてしまいましたが、前半だけを見るとちょっとビックリしました。もっとも前半だけ良くてもダメというのは、それこそ一昔前の日本代表そっくりですけど。（ベトナム代表監督がトルシエというのもまた…）
さて、森保監督に対する世間の目は「優勝が至上命題」でしょう。
選手層を見る限り優勝候補筆頭なのは間違いないと思いますし、私も期待しています。
プレッシャーも掛かると思いますが、気負わずに戦ってくれれば自ずと結果が付いてくると思います。
〇連勝が途切れていないのが嫌な感じですが、このままの勢いで頑張れ日本代表！
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