戦闘シーンは迫力あるし、それなりに面白かったのは面白かったです。
けど…。
あくまで「物語の途中の作品」という位置づけでしかないので消化不良だし、話自体も「映画にしてまでやる事かしら?」という感じでした。迫力はあるけど、テレビの延長を見せられている感じ。
まさにブームに乗ったが故の大ヒット!という感想しか持てなかったです。
お正月にプペルか鬼滅かで迷いましたが、プペルで大正解だったな!という気がしました。(映画館に足を運んでまで観るという意味で)
アニメはちゃんと全部見たし、那田蜘蛛山編での炭治郎の「ヒノカミ神楽」と禰豆子の「血鬼術」には胸を打たれました。
続きが気になるのでコミックを購入したいのが本音ながら、アニメで続きを観ていきたいので我慢して次回の遊郭編?を楽しみに待っています。
最近観た作品の中でもナンバー1ぐらいに面白いです。
でも、それと映画の完成度や面白さは別ですよ。
作品として完成されていて、物語、映像、色彩美の全てで凌駕しているのは「千と千尋の神隠し」に間違いないです。
興行収入1位が「千と千尋の神隠し」なら納得できるし、日本のアニメとして誇らしいですが、このテレビの延長のような映画が興行収入No1となるのは、やはり「うーん…」となります。音楽業界のAKBと同じ気持ちになります。
「無限列車編」 面白いですが、あくまでテレビの延長だと認識して観るべきだと思います。
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