サンフレッチェ広島 第15節まで終えて(2020)

14節、15節は勝利で終わる事が出来ました。
この2節で個人的に感じた事をつらつらと書きたいと思います。

まず調子の上がらない相手に対しては勝てるのね、というのが第一印象。その最たるは「相手の決定力不足」に助けられているというのが強いなぁ。

大迫がちょっと上向いてきているのが救い。シュートストップの反応は持って生まれた才能だろうから、それは諦めてます。そこに至るまでの準備(ポジショニング)を磨いていければ戦えると思います。勇気を持った飛び出しが戻ってきたのは良いですね。

ササショーはキャプテンマークを川辺に譲った方が良い。緩慢なプレーもちょいちょい目につきます。
荒木は頼もしくなってきています。第14節 札幌戦でもジョーに負けていませんでした。このまま屈強なセンターバックとして成長して欲しい。

第15節で不動の3バックから一人入れ替えました(野上 → 井林)。

井林、イケるやん!!と思いました。
最近はどのチームも前から嵌めに来るのがスタンダードになりつつありますが、井林はすぐ近くではなく、遠くが見れる人ですね。一つ飛ばして前線に送るボールは相手のプレスを無効化するのに有効じゃないでしょうか。
少なくとも15節の清水戦で見せたパフォーマンスは印象的。野上との序列が変わってもおかしくないと思います。

柴崎は落ち着くわー。本当に安定をもたらしてくれます。
あのポジショニングの上手さは誰も真似できないんでしょうね。

正直、青山が入るとボールを戻してばっかりになって、後ろに重たくなる→結果、相手に押し込められる事が多くなるから、川辺+柴崎(ハイネル)の方がストレスは少なくなるかと。

第15節 清水戦はミドルウィークという事もあり、前線の3枚はドウグラス・ヴィエイラ、エゼキエウ、浅野と一新されました。

いつもの停滞感がなくて良かったです。エゼキエウはフィットすれば脅威になれそうな予感があります。本人はシャドーが活きるのかな?

森島と被るのでなかなかスタメンは難しそうですが、左サイドは柏の調子が上がってこないので、やれるなら左サイドでやってみて欲しいな。

茶島はPA内からのプレーが課題。深くまでエグってグラウンダーのパスを出すのか、切り返してシュートに持っていくのか、アーリークロスにするのか。そこの判断が遅いように思います。

そこに至るまでは完璧なだけに、そこさえ磨けばサンフレッチェにとって強力な武器になるでしょう。

東はしばらく修業が必要。全然良さが見えない。

14節→15節で、久し振りにまぁまぁのターンオーバーをした城福監督。
次からはまたいつものメンバーに戻すとは思いますが、アピールに成功した選手の起用は頭にしっかりと入れて欲しいし、プレー時間を増やしてあげて欲しい。それこそが選手のモチベーションに繋がると思います。

頑張れ!サンフレッチェ広島!!



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