2018 第27節 サンフレッチェ広島 vs FC東京

「覇気が無いなぁ…。」 それに尽きます。

予想通り、渡以外は同じスタメンでした。
私はここで感想を書く時、選手や監督のコメントはもちろんの事、他人のブログやニュース、コラム等、何も読まずに情報をシャットダウンした上で、自分が思ったままを書くようにしています。

で、自分が今節を見て思ったのは冒頭の一言です。
果たして城福監督はこの試合をどう見ていたのでしょうか?凄く気になる。

連敗はしませんでしたが、2戦続けてデュエルや走力で負けて尚「負けなかったから良し」とするのか?

切り替えも速いようでバラバラ。相手のストロングポイントであるオリヴェイラに対しての無策。何よりもセカンドボールへの反応の遅さ

プレーの一つ一つは頑張ってるように見えるのですが、大事な熱量が不足しているんじゃないかと。

「この試合で良い動きじゃなかったら次のスタメンは無い」という危機感、「ここでアピールできないと次は出られない」という必死さが今のスタメンからは何も感じられません。鳥栖、FC東京相手に靴が2~3足分、寄せれてないプレーしか出来ていません。

「次、頑張れば良い」じゃなくて「次は無い」ぐらいの気持ちを持った選手は果たして何人居たのか。

そういう危機感を煽るのも監督の大事な仕事だと思います。そう考えた時に、次節も同じメンバーで「リバウンドメンタリティ」に期待するのはどうなの?という疑問を持ちます。

気持ちのこもっていないパスでミスを繰り返す右サイドの柴崎、和田はどちらか(もしくは両方とも)替えても良いと思うし、何なら水本、稲垣、柏も替えていいと思う。

もちろんそんなに替えたらチームが成り立ちませんけど、それぐらいスタメンを落ちても良いレベルの選手が沢山居たと思います。

次節は復調を果たしたガンバ大阪です。
今の勢いからいくと元々地力のあるガンバの勝ちは揺るがないでしょう。

広島はそこをちゃんと認識して「球際で負けない事」「ボールホルダーへの寄せを強くする事」「走力で負けない事」という大原則をやって欲しい。

何よりもスタメンの入れ替えはあるのか?
今のスタメンは、メンバー固定による「戦術理解の浸透」というメリットよりも「危機意識の欠如」というデメリットが上回っています。

残り試合、個人的には川辺に期待しても良いと思う。というか、それぐらいしか活性化しないと思います。

負けや引き分けるにしても納得のいく戦いをして欲しい。気持ちで負けるな! 頑張れ!城福監督!


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