ぐうの音も出ないぐらいの力負け。
「あぁ、そういえば昨年はこんな試合を沢山見たな…」と感傷に浸るほどの惨敗でした。
色んなタイミングが上手く重なってくれて「およそ5~6年振り?」ぐらいにスタジアム観戦したのですが、ここまで何もやらせてもらえない試合を見に行くなんて…。持ってない奴ですね。
帰ってDAZNで再確認する気力すら沸かないので細かいところが(遠すぎて…)分からないのですが、全体の印象としては「ミスが多いな」という感じ。特に和田は奪った後の一つ目でパスミスをするから流れが切れる。
PKを除く3失点、失点するシーンもそうですがその前の段階での寄せが甘いよね、という感じ。唯一の強みだった体を寄せる、張るといった事が全く出来てなかったと思います。
それからササショーはいい加減に学べ!と思う。何回PK与えてんねん。特に主審が松尾の時点で「松尾劇場」はいつでも発動するわけだから警戒しとくべきです。
言いたくないけど野上→千葉になって流れが良くない。チームの問題だとは思うけど、千葉ちゃんが入って今季初の4失点。前節の名古屋戦にしてもスコアレスドローでしたが、危ないシーンはありました。
お互いのカバーを含めて水本、野上の連携の方が上なのは当たり前なので、野上の復活が待たれるところ。
あと松本は何をしに入ってきたの?というぐらい何もしなかったね。こういう時にどれだけ目立てるか、というのが次の試合に繋がるんだけど広島の若手は大人し過ぎる。
失点後は柏のドリブルしか突破口が見当たらない、ぐらい何も出来なかったのは課題。
そんな中でも川辺はわりに勝負をしてたと思うし、流れを変えようとトライしてたと思います。そろそろ先発に返り咲いても面白くなるんじゃないかという気にさせてくれます。
ベリーシャはゲームの流れでなかなかボールが入ってこなかったから同情。次に期待。
という事で「史上初の驚異的な勝ち点」に踊らされていたわけですが、思いっきりビンタを食らいました。「勝点9」差の首位という状況にお花畑だった私も気づかされました。
その相手が浦和レッズ、柏木だったのも良かったんじゃないでしょうか。
自分達がするべき事をしなかったらどれだけ弱いか。2017年を思い出せ!という事です。
もちろんFC東京が負けた事により、ここで勝つ意味というのは大きかったのですがそこはもう良いでしょう。
首位争いなんか考えず、どれだけチームとして向き合うか、他所の事よりも自分達がちゃんとやれたか?走れたか?デュエルできたか?勝負できたか?そこに集中しなくてはいけない時です。
控えに甘んじてるメンバーは大チャンス!
ここ2戦、上手くいってないレギュラーを引きずり降ろして、後半戦の主役になって欲しい。
連敗しない事はとても大事。メンバーの入れ替えを期待しながら次節を待ちます。ここが踏ん張りどころ。頑張れ!サンフレッチェ!!
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