清武に替えて高木が出てきた瞬間、浦和時代の記憶が蘇って嫌な気持ちになりましたが、本当にやられるとは…。
繋がれるのは想定範囲内というか、全部対応出来ていたので怖さが無かったのですが、ロングボールで「えいやー」とされた時が一番怖かったし、実際それで和田が簡単に入れ替わられて決められましたね。
試合序盤の杉本の幻ゴールはオフサイドじゃないし、ウチのシュートを思いっきり手で止めたのはPKだと思うけど(ティーラシンへのPA内のファールはPK?かは微妙)、どちらにとっても痛み分け…かな。
多少の批判覚悟で言うなら「ゴールキーパーの差」だったと思います。
林はPKは良いけどシュートストップがねぇ…というシーンは結構あります。もちろん、裏を取られた和田の失態だし、直後の失点もシュートコースを切れていなかったのが原因です。あと高木が上手かったというのがあります。
ウチのシュートが正直すぎたというのもあるのかもしれませんが、キム・ジンヒョンはさすがに韓国の代表ゴールキーパーですわ。反応が凄いですね。今節は相手を褒めるしかありません。
最近のサンフレッチェにしては珍しく90分間、ほとんどの時間を支配していたと思います。
攻守の切り替えの速さもそうだし、出足の鋭さ、球際での強さ、決定機の数。ことごとく勝っていたと思いますが、そういう時に限ってゴールは決まらないし、あっさりと失点してしまいます。失点シーンは意識が攻撃に行き過ぎたせいでしょう。 まだまだです。
それにしてもセレッソは最後の体の張り方が泥くさかったですね。ウチみたいに体を投げ出すし、ゴール前での堅さはなかなかのものでした。華麗なパス回しで相手を翻弄するイメージだったのですが、やっぱりユン監督の影響なのかしら。ああいう方が見ていて気持ち良いですよね。
中断前の勝ち点40到達はならず。
残念でしたが、15節を終えて12勝は何も言う事なしでしょう。
また、負けたタイミングも中断直前というのが良かったと思います。油断は霧散し、ここからどうするか。何がダメだったか、という課題を持って中断期間に入れます。この期間でもっと城福監督のメソッドを注入して、ここまでの15節がフロックでない事を証明して欲しいですね。
そしてこの中断期間はルヴァンメンバーもチャンスと捉え、レギュラーを脅かす存在になって欲しい。
フェリペ、川辺はもっとボールに関わろう。柴崎の動きを盗んで、間で受ける術を身に着ければもっとゲームに絡んでいけると思います。
ひとまずは、お疲れさまでした!
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