2018 第6節 柏レイソル vs サンフレッチェ広島

はい?神ですか? さっき千葉県でPK止めてましたよ。

前半は「強い」と思った。けど、後半は課題が多かったですね。特に交代で入った選手があまり効いてなかったのはどうなのか、と。

一人目の交代まで引っ張り過ぎな気はしましたし、交代するなら柏よりも柴崎だったのではないでしょうか?特に後半の柴崎は完全に消えてました。

ともあれ、神のお陰で勝ち点1を3に据え置きしてもらえました。
鹿島戦と合わせて勝ち点を4をもらえたのは非常に大きかったと思います。林が2015年バージョンになってきました。

自分的には前半は今季のベスト。ムービングの片鱗が見えました。
残念ながら複数得点が奪えませんでしたが、柏ホーム独特の(浦和とは別の意味で)凄い(一部)サポーターに囲まれた中で完全に相手を圧倒していたと思います。

乗りに乗っている伊藤、江坂、クリスティアーノに全く仕事をさせず、前からの早いプレッシャーから奪ってはサイドを起点とした攻撃。一人一人がパスコースを作りながら的を絞らせずに動いて相手ゴールに迫るのはムービングと言っても良いのではないでしょうか。少なくとも私の心はムービングしました。

先制点も美しかったと思います。
ニアで潰れて、ファーで潰れて、そこにしっかりと詰めていた佐々木の豪快な一振り。ストライカーではないのでシュートまで時間が掛かりましたが、しっかりと崩していた分、シュートを打てる余裕が持てたのが良かったです。

一転、後半は課題が多かったかな。

ACLからメンバーをそれほど替えていない柏に試合を支配された事。追加点の決定的チャンスを逃した事。交代策でゲーム展開を変えれなかった事。
前線のプレッシャーが緩んでしまい、押し込まれる展開が長かったのはいただけません。

林がPKを止めてくれたお陰で勝利しましたが、普通なら引き分け、後半の出来ならば負けてもおかしくなかったのが実情。まさに薄氷の勝利だったと言えます。

同点、リード、追いかける展開。シチュエーションは違うので何とも言えないのですが、90分を通してなかなか安定しないのがもどかしい…。まぁ我慢する時間というのは絶対あるので、それをどれだけ短く出来るか、というのが今後に向けた課題なんでしょう。

それにしても今節の青山は良かったですね~!もちろん味方がしっかりと相手に詰めてパスコースを限定させている、というのも大きいと思うのですが、相手の出しどころを狙って奪うシーンが多かったです。あとカバーも良かったですし、クレバーな仕事をしていたと思います。反対にパス精度が雑で、相変わらず残念なミスも多かったですけど…。

そしてササショー。相手に寄せて身動きを取れなくする守備や、並の選手ならかわされているであろうドリブルをしっかりと奪いきる読みと反応の鋭さ。いよいよ「佐々木翔」が戻ってきた気がしました。

90分間通して、(自分の心情的に)水本 vs クリスティアーノだったら不安しかないのに、ササショー vs クリスティアーノだったら期待感しかなかったのがその証拠。

2回目の怪我をしてまたシーズンを棒に振った時、さすがに「もしサンフレッチェに来ていなかったら、もう少し順風満帆なサッカー人生だったのかな(´・ω・`)」と詮無きことも考えてしまいましたが、こうして見事に復活を果たし、しっかりとプレーの質を戻し、チームを救うプレーをしてくれるのを見ると、こちらとしては全力で応援するしかないですよね。

稲垣は今の広島を象徴するようなプレー。本当、甲府組の質の高さよ。

さて、次節はミドルウィークでのマリノス戦です。

気になるのはスタメンですよねぇ。
城福監督には少し期待しています、スタメン総入れ替えでのカップ戦メンバーで臨む事を

これを本当にしてきたら相当な「勝負師」だと思いますけどね。カップ戦メンバーもモチベーションがガチ上げするだろうし、15連戦を考えると後半の疲労度でいくとアドバンテージはかなりあるわけですから。

試合終了直後の監督インタビューを聞く限り、可能性はあるかな?と思っています。

まぁ、総入れ替えして勝てるほど甘くはないと思いますが、結構なメンバー入れ替えはあると思うので試合云々の前の城福監督のマネージメントも楽しみにしています。

緩まず頑張れ!サンフレッチェ広島!


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