グループステージで3連勝をしたものの、あまり賞賛するような事がなく、むしろ「こんなプレースピードで大丈夫かな?」と思ってましたが、ようやく(?)その不安が的中しました。
完膚なきまでボコボコにされたウズベキスタン代表、このクラスでようやくスタートラインじゃないでしょうか?ここまで来て「欧州、南米相手にどうする?」という問題に取り掛かれるというか…。
システム云々ではなく、個人としての能力に差があり過ぎました。
プレースピード、パススピード、局面での争い、判断力、精神面。大人と子供ぐらいの差がありました。
哀れな日本代表は徐々にウズベキスタンのプレッシャーに負けて、何でもないところで焦ってパスミスのオンパレード。正直、レベルは低いと思ってましたがここまで差があるとは思いませんでした。
現実を見せつけられたという点では良かったですが、あまりにも差があり過ぎて「これを糧に」という前に、そもそも土台が違う事に不安を感じました。
私はよく知りませんが、このチーム以外に候補に足る選手は居るよね?まさかこのチームが1.5軍という事は無いよね?せめて3軍レベルであって欲しい…。じゃないと、アジアレベルでこれだけ差があるのに世界と戦えるわけないじゃん。
このチームで次回も見たいとすれば、北朝鮮戦で戦えてた旗手、DFラインから上手くオーバーラップしてチャンスを作れてた板倉ぐらいでしょうか。後はギリギリ井上ぐらい。
それ以外は余程レベルアップしないと呼んでも意味ないと思います。キャプテンを務めていた神谷は失点後でも味方を鼓舞するでもなく大人しいプレー。DF同士で誰も声掛けをせず、ただ淡々とウズベキスタンに蹂躙されるがままだったあのメンタルの弱さ。「あぁこのチームは弱いな…」としみじみ思いました。
そして「3軍だろ?」と思いたいぐらいチームレベルが低いのに、そのスタメンすら勝ち取れない森島、長沼は推して知るべし。今の森島ではサンフレッチェでレギュラーを取るのは難しいでしょう。なんとなくですが、鮫島みたいに期待されながら輝けずに退団、という同じ未来が見えました。
それでもまだ期待してる。もっと強引に仕掛けていけばやれる子だと思ってるので、危機感持ってやって欲しい。フェリペ、渡、ティーラシン、工藤と、壁は厚いが割って入れるほどのレベルアップをして欲しいですね。
という事で、森保ジャパンのAFC公式大会はこれ以上ないぐらいの屈辱を喰らって終了。
世間の論調では「まだこれから」という、割と優しい印象みたいなので、その期待を裏切らないように良いチーム作りをしていってもらいたい。
頑張れ、森保ジャパン!
コメントを残す