3失点目を喫した瞬間、さすがに心が折れました。
飛車角金銀抜きの川崎にも勝てないのはキツイ。
まぁゴラッソ決めてるのは小林悠と三好ですから、しっかりレギュラー組が大事なところを決めた、とも言える。
そんな状況の川崎ですから試合を支配する事は出来ました。
でも下位チームによくある「決めるところを決めれない」症候群は続いているわけで、せめてプロなら枠内に飛ばせよ、と思います。
何にせよ中林の「ドキッ!男だらけのサッカー大会(ポロリもあるよ)」のせいで試合が壊れたのは間違いない。ちょっと擁護できないくらいの酷さ。久し振りに素晴らしい反応でシュートストップをかましていたのに、あれで全て台無しです。
あと後ろからしっかり声を出して鼓舞する丹羽を下げたのも地味に痛かったと思います。
(優勝争いは鹿島か川崎に絞られました。個人的には川崎を応援しますね。)
広島に目を向けると、清水と甲府がお付き合いしてくれたのは幸いですが、札幌は底を抜けたよう。本格的に【降格】の2文字が迫ってきました。
正直、毎節のように繰り返される拙攻だと得点は望めないし、今のセンターバックとゴールキーパーでは失点は約束されたようなもの。もうどうすれば良いのか…。皆川にしろ、ロペスにしろ、パトリックにしろ、フェリペにしろ、メンバー弄っても出る選手が枠内シュート出来ないのだからどうしようもない。
いよいよラスト5試合という大事な時期で本格的に手詰まりになってきました。絶望しかありません。とにかく甲府と清水が勝たないように祈るしかないんじゃないのか?とすら思える。それでも広島がどこかで勝ち点を拾わないといけないですけど…。
要の選手がいないにせよ、リーグ1位と2位相手に攻守の切り替えの速さとデュエルで勝てた部分は多かったと思います。そこは下を向かずに続けていくべき。
唯一、替えるとすればセンターバックだと思う。少なくともどちらかを野上に代えるとかするべき(私としては千葉)。シュートの上手い川崎、試合巧者の鹿島とはいえ、これだけ失点しているのでは勝てるわけがない。ゴールキーパーも代えて欲しいけど他が居ないから消去法で中林を残すしかないでしょう。不安だけど。
次節は浦和戦。これまた厳しいです。
厳しいけど勝ち点を1でも積み上げていかないとどうにもなりません。なんとか引き分けて甲府が3失点ぐらいで負けてくれれば降格圏脱出です。
そんなか細い望みぐらいしか考えられない。もちろん勝ってほしいけど、得点できない(というか枠内シュートが打てない)、失点あっさりという状況では信じるのは難しい。
とにかく絶対負けない試合をするべき。「これで負けたら終わり」ぐらいの緊張感を持って90分間、集中を切らさずに試合をして欲しい。
救世主は宮吉か工藤か。それとも他の誰かか…。誰でも良い、枠内シュートを打ってくれ! 話はそこからだ。
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