2017 第21節 サンフレッチェ広島 vs ガンバ大阪

ホーム初勝利を目指した広島。
勝ち点3しか欲しくない状況ですが、ガンバ相手に引き分けなら良し、としましょう。特に今季は勝ち点4に加えてパトリック、丹羽という最高の補強までもらいました。これ以上は望むまい。(あ、天皇杯で当たったら、またそれは別ですけど…デュフフフ)

新システムでリーグを2度戦ってきて非常に良い試合が出来ていました。が、やはり強豪相手だとシステムの成熟度に差が出てしまったのか、試合のほとんどを自陣ハーフコートで進められてしまいました。

まぁ、審判がクソジャッジ過ぎて11人vs14人でやってるような感覚でしたが、それを抜きにしてガンバの上手さにゲームを支配されてしまったなぁ、と。先制点を入れるまでは相手が慣れていない状況だったので良かったんですけどね。パトリックを抑えられてボールを蹴らされる状況になるとキツイのが今の広島。これまで上手くいってましたが、リーグ上位陣相手だとまだそんな立ち位置なんだと思います。

ある程度守備では持ち堪えていましたが、取りどころというか、ガンバのパス回しになかなか追い込めなかったのも圧倒された要因ですね。それでも2失点で済んだのは最後に体を張る守備が出来ていたからだと思います。

一定の手応えもある中、気になる点が2つ。
一つはCKが多すぎ。千葉ちゃんにしろ、水本にしろ、簡単にコーナーに逃げるんじゃなく、スローインにするようにギリギリまで頑張れ。特に水本は無理じゃない態勢でもあっさりコーナーに逃げるよね。磐田の中村俊輔、ガンバの遠藤と名手が居るチームに何度もCKを与えないで欲しい。

もう一つはPK。
直前のパトリックのファール判定から始まる笛の是非は置いておいて、大前提としてボールを持たれてPA内に侵入されてしまう状況が最悪でしょ。その前にしっかりと潰す事を徹底して欲しい。

気になった選手ではロペス。
最初に2回のシュートで枠外。「本当にシュート下手やな」と思ってると先制弾。最後には起死回生の同点弾。得点という結果を残している以上は使い続けるべきでしょう。しかし得点シーン以外では目立ったところが無いので、とにかく得点力を磨いてもらうしかない。

フェリペは一体何が良いのか分からない。柴崎のようにゲームを作る事も出来ない、パトリックのようなキープ力もない、柏のような突破力もない、ロペスのような得点力もない、高橋のような運動量もない。ただ、居るだけ。だったら茶島、工藤の方が何倍もマシ。もう何度も能力が無いのを見せられているのに、なぜ今も起用されているのか本当に謎。最初から柴崎だったらここまでガンバにボールを持たれる事も無かったでしょう。ロペス、フェリペではロストやパスミスが多すぎてボールの預けどころが無さすぎる。

柏はやっぱり彼の良さが減っているんじゃないでしょうか。終盤、工藤を入れて2トップにして、柏をサイドバックに入れたけど、あれを最初から観てみたいですね。高橋は逆サイド、水本を下げて丹羽を真ん中。これが私としては理想。

高橋はちょっと評価を見直しました。攻撃面では相変わらずボールを持った時の自信の無さがプレーに滲み出ていますが、守備は良いと思います。上下動もよく頑張っていました。クロスも今節は良かったです。もっともっと成長しないとダメだけど、伸びしろはあるのかもしれません。

逆に水本はもう本当にダメだ。水本のプレーを評価する人が居るかもしれませんが、好みの問題として私の好きなスタイルとかけ離れ過ぎて受け付けない。

なんでパスの受け手を自由にさせるの?必ず2~3m空けるのはなんで?簡単にトラップさせて、前向かせてどうするの?ゴール前、決定的シーンで体を張ってるのは千葉、丹羽、高橋だけ。いつも水本はどっかで見てる。本当に不思議。どういうポジショニングなの?私としては彼のプレースタイルはもう観たくない、というか大嫌い。

センターバックは丹羽で良いじゃん。千葉ちゃんもサイズ的に物足りないけど不満はないので、後ろは高橋、丹羽、千葉、柏で良いと思います。というか、これが適材適所じゃないでしょうか。丹羽も活きるし、柏も活きる。

ヨンソン監督には再考してもらいたいなぁ…。

さて、これからのリーグ戦に目を向けると目下のライバル、残留争いとなる相手との対戦ばかりが控えています。

仙台、甲府、大宮、新潟、セレッソを挟んで清水、札幌。
このセレッソ戦を含めた7戦でどれだけ勝ち点を稼げるのか。一戦一戦、まさに息が詰まるような生き残りを賭けた死闘となってきます。

ホーム、アウェイ関係ありません。ライバルの勝ち点を奪い、広島の勝ち点を積み上げていく。その為にも一戦必勝。大丈夫、良い選手は揃っている。頑張れ!頑張れ!サンフレッチェ!


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