会社のお金で、ですけど。
値段は「Canon EOS M10 ダブルレンズキット」と液晶の保護フィルムとSDカード(32GB)を合わせて全部で56,000円程。思っていたより安いと思います。
何とか誤魔化しながらやってきましたが、本格的に「良い写真」が撮れた方がホームページを作る時の(またはそれ以外でも)幅が広がるよね、という事になって買う事になりました。
そこでカメラを注文して届く間にネットで基礎知識を勉強してましたが、どうしても混乱する事が一点。
絞り(F値)とは
F値を大きくすると絞りが絞られてレンズを通る光の量が少なくなり、F値を小さくすると絞りが開きレンズを通る光の量は多くなります。
「絞る」って言葉は「雑巾を絞る」のように小さくするというイメージで認識しているのですが、ここでの絞りは「絞る=F値が大きい」という事になるわけです。もうこれだけでおじさんは大混乱ですよ。
座学で色々と調べるのですが、いつもここで詰まるというか頭に小宇宙(コスモ)が発生するのです。
なので、とりあえず丸覚えした上で「F値は小さくするとボケが強くなる」とだけ覚えました。
数日後、カメラが届いたので練習がてら野呂山で撮影してみる事に。
設定ですが勉強していたネットのお勧めの通り、データはRAW(生データ?)形式で、Av(絞り優先)モードで撮影。
基本的にF値を手動で設定(周囲のボケ具合を調整)、後は自分好みの明るさになるように露出を手動で設定するだけです。ISO感度とかシャッタースピードとかフォーカスは全てカメラにお任せ。シンプルな操作で直感的に分かり易いので確かにお勧めです。
以下は何枚も撮った中で良さげなものだけを厳選しました。
何枚も撮って思ったのは、「自分の理想とは違う感じになってしまう」という現実。
ディズニーのキャラクターは思い浮かぶけど、いざ描いてみると「何か違う…」という感覚に似ているのでしょうか。
その景観を見た時に「こう撮りたい」というホンワカしたイメージは浮かぶのですが、どういう構図にすれば良いのか…という悩み。
左の画像はあまり意図せずに上手く撮れたものです。(色彩はバリバリに加工してますけど)
マクロレンズは割と意図した通りに撮れるのですが、普通のレンズだとそれが非常に難しいですね。言いたくないけど「センス」なんだろうなぁ。
とはいえ、仕事で使いこなす必要があるので、何度も撮り直して自分の思惑通りの画像が撮れるように頑張ります。というか、ならないと。
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