香りに対するギャップがある飲食物の最右翼はコーヒー。
さすがに一日4~5杯も飲むようになると、苦味の中に感じる酸味とか飲んだ後の鼻に抜ける香りとか、コーヒーによって少しは違いが分かるようになりますが、それにしても湯気と共に広がる、あの良い香りに対してあまりにも見合っていない味だと思います。
そういうギャップを感じるものとして筆頭に上がってくる食べ物がケーキです。
美味しそうな見た目に対して「これじゃない」という味に出会った時の悲しみ。店構えは本格的なのに、見た目は最高なのに「ギャップがある」ケーキは結構あります。
逆に言うと見た目に対して味がピッタリと合致した時の感動。
「うわー美味しそう!」→「うわー!やっぱり美味しい!」というケーキ屋さんは本物だと思います。
という事でタイトルの「ケーキハウスYandM」なんですが、これが見事に「見た目と味」が一致している美味しいお店です。
ウチのごく近所なのですが、こんなに美味しいケーキ屋さんがあるとは知りませんでした。
ショートケーキと焼菓子を食べたのですが、どちらも舌の甘さを感じる箇所がむせび泣きます。ショートケーキは生クリームのしっとりとした甘さ、スポンジのフワっとしたきめ細かい食感、アクセントの苺が程良い酸味で引き立てれば、焼菓子もサクっとした食感にバターの風味をしっかりと味わえます。
広島市に居た頃にも2~3軒近所にケーキ屋さんがあったのですが、どれもいまいち。仕方なく買ってたのですが、ここは買う機会を伺うぐらいに食べたくなるケーキを売ってます。
という事で機会があれば是非食べて欲しいお店のご紹介でした。
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