第23節 ガイナーレ鳥取 vs 栃木SC

悲しいかな、もはや見慣れてしまった敗戦。

試合を観る限り、点を奪われて無理をしなくてはいけなかったにせよ、しっかりと攻撃の形は作れています。球際もそんなに負けることは無いし、後半に限っていえばセカンドボールを拾って相手を押し込む時間帯も作れています。

問題なのは49という失点数。昨季と大きくメンバーが代わったわけでもないのにこの異常に多過ぎる失点数はどういう事?というのを吉澤監督に聞いてみたい。

Jsゴールのインタビュー記事で「物の考え方、意識は数時間でも改善、修正できる。今の状況からすると、負け方、点の奪われ方は意識の中で改善できること」と言ってますが、それを上手く導くのが貴方の仕事じゃないかと小一時間…。(あと戦術ね)

この試合で遂にGKが井上に代えられました。それは私もやって欲しいと思っていた事なので良かったのですが、その井上が良くなかった件。最後にダメ押しされた追加点なんか小針だと防げたんじゃね?と思ってしまいました。ただ久し振りのゴールマウスで緊張や試合勘等が上手くいかなかったんじゃないかとポジティブに考えてみます。

最初の失点は水本の責任かと。あまりに軽い守備で簡単に相手にかわされてしまいました。あの失点でゲームを難しくしてしまいましたが、それ以外のプレーでは非常に効いてたと思います。広島の千葉ちゃん並に前線へのグラウンダーのパスを決めたり、良い読みでのディフェンスをしたりと相変わらず好調でした。あのミスさえなければねぇ…もったいない。

小井手も好調なのかな。前線で結構良いプレーをしてました。特にドリブルで相手を2~3人抜いたシーンは良いチャレンジでした。ちゃんと良い位置でファールももらったしね。奥山も頑張ってるけど、もう少し落ち着こう。まぁガムシャラが彼のストロングポイントではあるんだけど…。

逆に美尾はあんまり良くない。球離れが悪いのは前からそうですが、奪われるシーンが結構目に付きました。

内容は確かに改善されてきています。試合開始20~30分まで続く謎の特攻プレス、DFからの「合わない」ロングボールがありますが、特に後半からは相手よりも内容では上回っています。後は点だけ、て感じなのですがそこに至るまでに失点してしまうのが本当にダメなところ。

試合序盤は安全に行き過ぎるため捨てるロングボールが多くなるのだと思いますが、出来れば「まず先制点」を奪うつもりで元気なうちにリスクを負って繋いでみるのも良いんじゃないかと思います。

ドン底の「勝ち点も内容も0」の状態からは抜けたと思いますが、それでも勝てません。後半できてる事を前半のうちに出来れば変わってくると思うんですけどねぇ。頑張ってもらうしかありません。



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