五輪最終予選 日本代表 vs 北朝鮮代表

まずは、まずは五輪出場決定おめでとう!でしょう。

本来というか期待していた戦いとは全く違った今回の最終予選。
動きの鈍いオーストラリア、レベルに差があり過ぎるタイ相手には何となく良さを見せはしたものの、それ以外の韓国、北朝鮮といった強豪相手には前からのプレッシャーに圧倒されてミスのオンパレードで受身受身にもう一つ受身で苦戦しまくりでした。

特に昨日の試合では立ち上がり、北朝鮮が浮き足立っているのが明らか。その間隙を突いて相手が落ち着く前に攻めきれば良かったのに、日本もそれにお付き合いするかのように簡単なパスミスで相手にボールを渡してリズムに乗れません。逆に勢いづいてきた北朝鮮は特攻精神でどんどん前に出てきて日本に全くリズムを渡さずに終始試合を圧倒していました。

解説の人が「これだけ走ってれば北朝鮮は後半疲れますよ」と言ってましたが、そんな訳ない。前線で奪われた瞬間にその場で奪いに行き、簡単にボールを奪えてるので走る距離は短い。日本がボールを保持してプレッシャーを回避できれば別ですが、セカンドボールを殆ど拾えていた状況を考えれば疲労度では明らかに日本でしょう。

ゴールに迫られた時の海堀の判断の遅さと不安定さ、大野、宮間のパスミスの多さ、中央で目立っていた川澄を右サイドに変える謎采配、更に残り時間が5分以上ある中でのまさかのキープ指令。そして罰のように喰らう同点弾。
本当にストレスが溜まりまくる試合でした。

それでも中国戦を前に五輪出場を決める事が出来たのも、そういった苦しい中を粘り強く戦ってきたからこそ。こういった短期決戦の本番という舞台でしっかりと結果を出すのはさすが。

大事なのは内容よりもまず結果。そしてその結果を見事に出してくれましたので、次は結果よりも内容を重視する戦いをして欲しい。

疲労が見える坂口に代えて上尾野辺を使ってみたり、川澄の相方を変えてみたり、メンバー変更も視野に入れながらチームの底上げを狙ってもらいたいと思います。

最終戦、中国戦頑張れ!


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