最近の私は紫の血と同時に緑色の血が少しずつ混じって、結局紫でも緑でもない、一体どこを応援してるの?というか人間?というシャレの分からない人の意見を塞ぎつつ、今節を振り返ります。私の日本語がおかしいのは諦めてください。
この試合の前日、サンフレッチェが今年初めてと言える「完敗」を浴びて壮絶に落ち込んでおりましたが、翌日ガイナーレが「完勝」を達成してなんとか心のバランスが保たれました。
試合はほとんどの時間、運動量で圧倒したガイナーレがゲームを支配しました。
前線からのプレス、奪ってからのカウンター、ワンタッチパスでのボールキープなど、随所に「らしさ」を見せて主導権を渡さず。
前半、始まって1分程で先制点を入れた事も大きかったです。
しかし前半終了時に「2-0」のスコア。
これで思い出すのは前節の愛媛戦での逆転負け。
もちろん前節は大雨の中、グラウンドには金魚が泳げるぐらいの水溜りがあちこちにでき、今節の状況とはほど遠い、ある意味イレギュラーな面がありましたが、それでも「サッカーは2-0が一番怖い」というのは確か。
そんな緊張する後半立ち上がり、私の心配をものともせず、前半と同じモチベーションで挑むガイナーレ。そして開始早々いきなり吉野がゴール。決定的な3点目が決まり、ほっと胸をなでおろします。
それからも鳥取は積極的な守備を敢行し、直後には私のアイドル「奥山」がヘディング、オウンゴールを誘い4点目という祭り状態。(でもあれは最後に押し込んだ吉野のゴールだと思ったんですけど、その前に決まってたのかな?)
試合はその後、湘南に攻められもしましたが、しっかりと守りきり0封。完璧に近い内容で試合を終えました。
選手個々といっても全員がチームとして有機的に機能していたので「誰がどうだった」というのはほとんど感じませんでした。ただいつもより美尾がイケメンに見えたのはプレーが輝いていたから?髪型?
で、このガイナーレの試合を観てサンフレッチェの試合を振り返ると、明らかな差が見えてきます。それは全体の運動量だったりガムシャラな気持ちだったり球際の強さだったり…。
今節の鳥取は賞賛に値する頑張りを全員が魅せてくれました。翻って広島の選手でここまで頑張ったという選手は?と思った時に森崎和とミキッチ以外に見当たりませんでした。
今週はガイナーレ鳥取に救われました。
来週はサンフレッチェも感動させてください。
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