第16節 ガイナーレ鳥取 vs 愛媛FC

前節、久々の勝利を収めた鳥取は連勝に向けて愛媛FCと対戦しました。

雨が降り続き徐々にピッチに水が溜まり始める前半、パスが繋がる鳥取が試合を支配、25分にはコーナーキックのこぼれを服部が倒れながらもヘディングで実信の前に落とすと、実信も倒れながらシュートを振りぬきゴール右隅へと決めます。その後も試合を支配し、サイドを上手く使って攻めます。32分には雨に滑った相手DFを置いてけぼりにした小井手がゴール前まで持ち込み折り返し、詰めてきた阿部がゴール。2-0という最高の形で前半を終えます。

で、そこから悪夢の後半が始まります。
降り続いた雨によりピッチはあちこちに水溜りができ、予想外にボールが止まってしまい、パスを繋げる環境ではなくなります。

その環境を利用する愛媛。前に出るしかないので、ボールをとにかく相手陣内に蹴り込み、鳥取のゴール近くでのプレーを意識します。

イレギュラーの環境の中、ボールが繋げず厳しい状態が続く鳥取。パスが水溜りで止まってしまうので繋げる事ができず、前へクリアーするのですが、充分なクリアーとは言えず、セカンドボールを拾われ更にゴール前にボールを放り込まれ息つく暇もない波状攻撃を受けます。

こうなると点を入れられるのは時間の問題で後半21分には失点。
勢いのつく愛媛。明らかにガックリくる鳥取。ここでもう一度最終ラインを押し上げていければ良かったのですが、完全に腰が引けたのか、愛媛の勢いに中てられ、完全にゴール前に張り付いてただ来たボールを跳ね返すだけの守備。ギリギリで踏ん張っていましたが、完全なサンドバック状態。後半最後には2点を決められ逆転。試合は愛媛の大逆転で幕を降ろしました。

負けてしかるべきの試合だったと思います。
前半が良かっただけに後半の腰が引けた戦いはいただけませんでした。

ただ一つ言わせてもらえるなら審判、酷かったですね。
前半の相手PA内でのハンド、取ってもらえませんでした。恐らく故意ではないという判断だったのでしょうが、VTRを観ると明らかに手が(思わず)動いてましたけどねぇ…。

その直後、PKを取られましたが、イエローは仕方ないとして明らかにPA外だったんですけどねぇ…。

あと、スカパーの解説の人も酷かったですね。ハンドのシーンはだんまり。PKのシーンは何となく愛媛の都合の良い解釈。後半は明らかにテレビを観てる一サポーターレベルの解説でした。

愛媛には確かに完敗しましたが(特に後半は選手の意識からして完全に負けでした)、審判と解説にイライラした試合でした。

選手個々ですが、後半については全員が気持の面で負けていたので言う事なしです。切り替えるしかありません。

ただ、GKの小針。苦しい時に全く役に立ってませんでした。ピッチ状態が悪いから飛びだしにくいというのもあったのかもしれませんが、もう少しボールを取りにいって試合を落ちつけて欲しかったですね。2失点目にしてもコーナーキックからの飛び出しを中途半端なパンチングにしてしまい、決められてしまいました。

今節はかなりダメージの残る敗戦でしたが、なんとか気持ちを切り替えて次節に臨んでもらいたいと思います。


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