2日目 沖縄~石垣~与那国島
初日、リゾートホテルを堪能した、かどうかはさておき、いよいよ離島に出発!
一日目はどうやってもタイトなスケジュールでしたが、2日目は余裕があります。
沖縄から石垣経由で与那国に12時着→民宿もすらに送迎→ダイビングショップに連絡→迎えに来てもらい、初ダイビング!という段取りです。
いざ行かん、海底遺跡!いざ潜らん、大海の海へ!(あ、被った)
という事で、全行程で唯一のリゾートホテル「沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ」ともお別れです。朝の6時に。(というか、このホテル、名前が長いよね)
眠いですが仕方ありません。これも初ダイビング、海底遺跡のためです。
チェックアウトを済ませ、自分の車の駐車場所まで送ってもらいます。
「今日はどちらに行かれるんですか?」
「いやぁ、実は与那国まで行ってダイビングするんですよ~。」(ドヤ顔でニヤニヤ)
「そうですか。台風4号来てますから気を付けてくださいね。」
(゚□ ゚ |||) …?ハイ?
なかなかの目覚まし。寝耳にウォーターとはまさにこの事ですな。
実際、空は曇り、風は吹き、スコールのような雨がありましたが、これが沖縄。ノーマルノーマル、と思っていた私が間違っていたようです。
空港に到着すると不安増大。「欠航」の文字が結構あります。あ、思わぬところでダジャレ。
私達の便はどうやら飛びそうでホッと胸を撫で下ろしますが、アナウンスは「石垣には行くけど~、天候が超バッドだったら~、本島に引き返すし~、まさに~、いちかはち?ばち?みたいな~。」という趣旨の事を言うので全然安心できません。
定刻通りに那覇空港は出発。
超曇りですが、石垣は微かに見えます。というか、これでもエメラルドグリーン。凄ぇ!
石垣空港から着陸許可が下りるのに10分待たされましたが、無事に到着。
その後の乗り換えもスムーズに行き、与那国島に無事到着。
民宿もすらのスタッフと合流して宿まで送ってもらいますがその道中、「これでダイビングするて!」みたいな事を言われて絶望、宿に到着してダイビングショップに電話しても当然「貴方の命を保障出来ません。」という流れになって結局出来ずじまい…。
仕方ないから泳いでやれ!ひーはー!
寒っ!
あまりの寒さに早々に断念した私(奥さんは泳がず)は、とりあえず島内一周したりしてまったりと過ごしました。
でか過ぎるテトラポットとか。
当然コトーさんの診療所も行きました。
建物内には撮影に深く関わったおじいがいて親切に色々説明してくれました。
懇切丁寧に教えてくれるので私も「ほう~ほう~」と聞いていましたが、ここで正直に告白します。
一度も見た事がありません!(with 奥さん)
「見た事ある?」と聞かれて「えぇ。でも1~2回ぐらいですけど。」と答えましたが、ごめんなさい!一度も見てません!オープニングを少し見たぐらいです。
そういう罪悪感を抱えながら診療所を後にしてまたグルグルと島内を巡ります。
適当なところで、これまた目に付いた居酒屋「女酋長」というお店に入ったのですが、これまた美味しいのなんのって!ボリューム満点、とろけるマグロ、カリッと揚がった唐揚げ。
今のところ、適当に入ったにしては食事で外れがありません。
その後、日本で一番最後に沈む夕陽を見に行きますが、当然曇天なのであっはっは。
夜、星を見ようと車を少し走らせましたが、当然曇天なのであっはっは。
その代わり、モスラのモデルとなった世界一大きい蛾「ヨナグニサン」を見る事が出来ました。超大きくて怖かったのは秘密だ!
「民宿もすら」も思った以上に快適に過ごしやすく、何より本棚一杯の漫画の山に奥さんが「お宝がいっぱい!」とばかりに目をギランギランさせていました。
で、奥さんはDr.コトーを見つけて「やっぱり少しは知らなくちゃ」とばかりに読み始めました。
後で感想を聞いたら「もしDr.コトーがいなかったらあの村は全滅」と言ってました。もちろん面白いそうです。
そんな感じで二日目が終了。(え!まだ二日目?)
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