3位という目標は届きませんでしたが、4位を目指すという試合。(何だかなぁ…)
ただしジュビロ磐田にとってはゴン中山の最後のホームゲームという事で何としても勝ちたいであろう気持ちで臨む試合。
試合の方は前線から追い込むジュビロに対して上手くかいくぐりながらゴールを狙うという展開。
さすがにジュビロの選手は気合が入ってるのか出足が鋭く、サンフレッチェもパスが繋がらず相手にボールを奪われるシーンも多々見られました。が、たった一つのチャンス、柏木からワンタッチの芸術的なスルーパスに反応した佐藤寿人が突っ込んできたGKの頭を越す冷静なシュートで一点をぎ取りました。
その後、どんどん攻勢に出てくるジュビロ磐田。
後半、ゴール前での槙野の「神の手セーブ」は見逃されてゴールキックの判定。
磐田サポーターからしたら一点失ったも同じで非常に悔しいでしょうし、広島サポーターからすれば命拾いしたラッキーな判定でした。
そんなラッキーや相手のミスにも助けられて上手く0封で凌いだサンフレッチェが勝ち点3を手に入れました。
浦和が今節負けた事によりサンフレッチェはいよいよ目標の4位まで順位を上げました。
さて、今回のサンフレッチェ、前節と比べるとだいぶコンビネーションが見れて良かったですね。ジュビロが積極的に来たせいもあり、後ろで繋ぎすぎて「安い失点」をしそうなシーンも何度もありましたが…。
やはりここ最近の試合通り、引き過ぎて相手に押し込められてました(というよりジュビロの方が動きが良かった)が、それ以上にこの試合では色々と試行錯誤しているペトロヴィッチ監督が見れて嬉しかったです。柏木をボランチに置いてみたり、2トップを試してみたり、相手の方が押し込んできたなと思ったら横竹を入れてワントップに戻したり、色んな引き出しを作ろうとしている意図が感じられて良かったです。
さて、次はいよいよ2009年度最後の試合です。
どうせなら勝って4位をガッチリキープして締めくくりたいですね!
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