キリンチャレンジカップ 日本代表 vs ウルグアイ代表

なかなかに酷い試合でしたね。

攻撃陣は置いておいて守備が4失点て。コンフェデでこの守備陣ではダメだと突きつけられてたのに酒井高徳以外は全く同じメンバーで挑むってどういう事なんやろう?(その酒井も長友の欠場で回ってきた出番だし)

貴重な実戦の場を何も試さずに終わるってザッケローニさん、そりゃ無いよ。柿谷とか豊田じゃないでしょ?問題は大量失点をしまくってる守備陣でしょ?

という事で長谷部、遠藤、今野、内田、酒井、吉田では絶対的に強国と戦えない事を繰り返し実感した試合。唯一、柿谷の裏への抜け出しが最新の収穫ぐらいで、後は酒井がやってはいけないミスを複数回繰り返したものの攻撃ではそれなりにパワーを持っていた事、香川がマンUに居る理由が理解できた事、それから相変わらず決定力はないもののウルグアイに対抗できた岡崎。その3人ぐらいしか目に見えた良さが発見できませんでした。

本田はボールをキープできない上、ボールを出すタイミングも遅く、常に攻撃のブレーキ。長谷部は行方不明。遠藤は攻撃時には流石の能力を発揮しますが、守備でスペースを埋められるような運動量もセンスも無く、吉田は2失点に絡む活躍。今野も決定的なミスはないものの、終始相手に上回られ、川島はナイスセーブはあったものの試合を通じて不安定。

とにかく守備陣でしょう。ボランチも含めて守備の仕方をもっと変える必要があると思います。今の戦い方を観てると個の力で上回られたら手も足も出ない感じ。吉田の簡単な裏の取られ方とか、今野の寄せの甘さとか、そんなシーンを何回も作られるとどうしようも無いです…。

せっかくの強豪なので森重に経験を積ませるとかして欲しかった。じゃないと、いつまで経ってもこのメンバーから抜けれません。ボランチでもあちこちに顔を出せる青山を試して欲しかった。詰められて苦しい時に青山のロングパスは有効な手段です。

メンバー表を見た時に「変わってねぇ…」とガッカリだったのですが、試合内容も寸分違わずガッカリだったと。時間は限られています。ここからワールドカップで戦うチームに仕上げるにはもっとやるべき事があると思いますよ、ザックさん?


レシピブック(レシピ登録アプリ)
手書きノート(メモ登録アプリ)

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です