第24節 サンフレッチェ広島 vs 鹿島アントラーズ

王者鹿島の底力、目の当たりにしました。

他所様のチームはほとんど観ない私ですが、鹿島の先発は全員知っていたというほどのベストメンバーで来られたサンフレッチェ。

その中でも前半、それから後半の途中までは王者相手に一歩も譲らない試合をしていました。凄い。やっぱり復帰してきた森崎和のお陰かしら。

特に先制点を奪えたのは良かったですね。あれで余裕を持って戦えてました。

しかし流石は鹿島アントラーズ。
後半20分過ぎあたりから、徐々に圧し込まれ防戦一方。

得意のポゼッションも放棄して前に蹴りだしては拾われて波状攻撃の雨あられを喰らうボコボコ状態。それでも西川を中心に踏ん張っていましたが、ロスタイムに大迫選手にミドルを決められ土壇場で同点に追い付かれ試合終了。

勝ちきれなかったのか、それとも逆転されずに済んだのか…。

難しいところですが、怪我人が相次ぎながらも鹿島相手にこれだけの結果を出せたのは評価出来るのでは、と思います。

一つだけ私が微妙に感じたのは後半40分あたりから高萩、槙野がキープに入ったところ。

たらればになってしまいますが、もう少し攻めきってもらいたかった。

凌ぎきれば「一点差で勝って」良かったのかもしれませんが、得点を放棄するのは気持ちよくないですね、43分ぐらいからならまだしも…。(←ここらが自分の気持ちとしてキープに入っても許される時間帯です)

後は後半、猛攻に晒された時に全員でもう少しボールを回せなかったのかな、と。
前に蹴りだすだけで精一杯となり、全く一息つけませんでした。やはりあれだけ鹿島のプレッシャーを受けるとそれも難しいのかな。確かに鹿島の連動した組織的なプレッシャーは敵ながら美しいと思えますし。

選手個々でいうと、やはり森崎和でしょうか。
彼が戻ってくれたのは嬉しいのですが、逆に今度は森崎浩が離脱。

「カズがいない分、頑張らないといけない」責任から頑張り過ぎて、戻ってきた時に気が抜けて体調が悪くなる、というサイクルじゃないかと思えますけどどうなんでしょう。逆もまたしかりで。

だから二人が揃うという事が無いんじゃないかと思えてきました。
もうあんまり無理しないで欲しい。

それから槙野は相変わらず「余裕でGKにパスしたら詰められて西川先生、大変でした乙」を何回か繰り返してましたけど、あれは勘弁して欲しい。

森脇はもう何でしょう。第3次成長期?
このままもっともっと頑張ったら「木が3つ、力が3つ」に加え「月が3つ」になって「森朋脇」になるんじゃないかな。誰だそれ。

李もなんかハマってきましたね。
先週は酷評してしまいましたが、この試合を観る限り前線でポストにもなれるし、前からプレッシャーも掛ける事が出来るし、連携も合ってきました。ちょっとこれから楽しみです。

高萩はよく色んな場所に顔を出してました。そこだけは認めてあげたいですが、プレイスタイルが…。でも頑張ってましたね。

あと中島は絶対に必要。

これでリーグ戦は3連続引き分け。
負けない、というより勝ちきれないイメージがします。が、今回のような戦いを続けていけば結果も絶対に付いてくると思います。頑張れ!


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