第16節 サンフレッチェ広島 vs 京都サンガFC

何とか勝てた、の巻。

夏休み、カープが不甲斐ない試合をしてる中、上位に食らいつかんとする我らがサンフレッチェは、ホームに京都サンガを迎えての試合。相手は最下位という事もあって何とか勝ちきりたい試合でした。

 

前半、京都は自陣をしっかり固めて相手のボールを奪ってからの速攻という作戦を摂ってきました。多分最良の策だと思います。

案の定、サンフレッチェは攻めるも最後のPA付近のパスミスを奪われてから速攻を仕掛けられ慌てて戻るシーンが何度もありました。特にストヤノフのグラウンダーのパスミスが目に付きました。京都も前線には柳沢・ディエゴという強力な選手がいますからこれは結構な脅威。
それでも広島の守備陣がしっかりと守り、決定機らしい決定機はほぼ皆無でしたので点を入れられそうな気配はあまりしなかったのですが…。

ただ攻撃時にせめてシュートで終われれば良いのですが、その途中で奪われるので体力的にも辛いだろうなぁ、と思ってました。それもこの暑さ…。

この時期、先制点を奪えれば無理をする必要もなく、相手が出てきたところのカウンターも効いてくるでしょうから、是が非でも得点が欲しいところ。

 

そんなジリジリした展開で前半は終了。

後半、やはり同じような構図になるのですが始まって5分、槙野が蹴ったフリーキックが相手の壁の下を抜けて、GKの手元を掠めてネットに刺さります。これはサンフレッチェにとっては幸運、京都にとっては不運な失点でしたね。確かにシュートは素晴らしかったですが、よもや入るとは。

これでサンフレッチェ、そして観てる私にとっても非常に楽な展開になりました。
後半20分にはコーナーキックからニアに来たボールを佐藤寿人が上手く触り、相手DFに当たってゴール。京都にとってはこれまたアンラッキーな失点。

このクソ暑い時期、残り25分で2点差はわりと絶望的だと思うのですが、京都は一気に前掛かりになり攻めて来ます。
逆に広島は押し込められますが、ただ相手の圧力に押されて引くだけでなく明らかなカウンター狙い。今まで得点を取った後は引きこもりだったチームですが、この辺の成長は嬉しくなります。

後半36分にはそのカウンターから一気に前線に飛び出した桑田がゴールキーパーと接触、PKを得ます。
これを佐藤寿人がキッチリと決めて3-0と京都を突き放しました。

試合はそのまま危なげなく終了。
サンフレッチェはこれで4試合負けなしとしっかり結果を出してきました。

 

京都は先制点を決められるまではプラン通りだったと思いますが、やはり1点目が痛かったと思います。逆にサンフレッチェは先制点を取れた事で試合をコントロールできたかな。確かに華麗なサッカーではなかったですが、随所にサンフレッチェらしさというか面白さが出た試合だったと思います。

 

次節はガンバ大阪ですか…。
昨年のホームゲームでは前半良い試合をしたのに、後半はガンバの中盤の上手さに見事にやられた悔しさがあります。引き分けだったとはいえ、この悔しさを晴らす為にもチーム一丸で頑張ってもらいましょう。そしてゴールを決めて、槙野にもっと面白いパフォーマンスを披露してもらいましょう!
(というより、あの釣りのパフォーマンスで一番頑張ったのは森脇だと思うので、もう少し彼を取り上げて欲しいと思う今日この頃。)


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