【2024 J1リーグ】サンフレッチェ広島 vs 町田ゼルビア【第32節】

サンフレッチェ広島 エンブレム

今後に影響を及ぼすであろう天王山。

久し振りになかなかの緊張感で観てましたが、開始3分でのゴールはチームをかなり楽にしたと思います。23分での加藤陸次樹のゴールもチームに勢いを与えました。

後半、「ゴンサロに代えて新井かな?」と思って楽しみにしていると、まさかのドウグラス・ヴィエイラ。さすがにパニック!

え?ここで!?なんでドウグラス・ヴィエイラなの?絶対ダメじゃん!

しかも後半頭って事は最後まで使い続ける事と同義です。最近ではボールを収められない、味方に繋がらない、シュートも入らない。という悪いイメージしかなかったので、本当に不安でした。

…。

で、その不安が的中するというね。

息を吹き返した町田が徐々にボールを握って盛り返してきました。これはマズイって事でトルガイに代えて新井を投入。これで完全に流れを引き戻した広島は最後まで町田に何もさせずに試合をシャットアウト。決定力があればもう2~3点取れたかも?という惜しいシーンも作ってましたし、見事な持ち直しからの完封劇でした。


町田側は、交代で入るたびに強度が落ちていったのは残念でしたね。オ・セフン、ナ・サンホ、藤尾が下がってからは前線の脅威がなくなり、広島としては助かった格好に。

ドリブルの得意な相馬も全然活かされていなかった感じです。後半の終わりごろには諦めた雰囲気も見えたので、チーム状態としてはあまり良くないのかな。

こうなると勝点差1で追従する神戸の方がかなり脅威です。神戸なら「一点でも返す!」というなりふり構わない執念が最後までありますから。

試合数も少なくなってきたので、1試合の重みが違います。一戦必勝で隙を見せずに駆け抜けてもらいたいです。


という事で、選手の皆様お疲れ様です。これだけ注目度が高くプレッシャーの掛かる試合でも強度高く、しっかりと広島のサッカーを押し付ける事が出来て、本当に凄かったです。

大迫はちゃんと仕事しましたねー。素晴らしいシュートストップもあったし、守護神として頼もしかったです。

荒木はちょっと現代サッカーに向いてないですよね。荒木がボールを持った瞬間にプレス開始が露骨でした。選択がササショーか中野か、大迫に戻すぐらいしかないのがバレバレなんですよね。前に出すのは全部取られるし。

最後まで体を張るのは素晴らしいのですが、もう少し組立が上手くないとなぁ…。

ゴンサロは得点を決めたので文句なしですが、出来れば新井がスタートから見たい。スキッベ監督としては悩ましいとは思いますが、新井がいた方が安心できます。

ゴンサロ 入れたい→ トルガイ入れたい → 塩谷入れたい → 新井を仕方なく外す、という事情だと推察しますが、塩谷・川辺の鉄壁2ボランチにして、中野を一列下げたい。そして新井を入れたい → トルガイ入れたい → 松本泰志入れたい → ゴンサロを仕方なく外す。という流れが私の希望。

前線がゴンサロ、トルガイ、加藤、満田、松本泰志と使いたい選手が揃い過ぎているが故の贅沢な悩みですが、やっぱり加藤、泰志、トルガイがバランスが良い気がします。

ササショー、荒木、中野の3バックに東、川辺、塩谷、新井を並べる。前線は松本泰志、加藤に+1が鉄壁じゃないかなぁ…。

とはいえ、決定力のあるFWは貴重だし。ゴンサロを入れたい気持ちも分かる。うーん、贅沢な悩みですね。

まぁここまでハッキリと結果を出してくれているスキッベ監督なんで信じるのみです。でも後半頭のドウグラス・ヴィエイラだけは納得してません。せめてピエロスやろ…。


さてさて、なんとか大一番を乗り越えました。

そしてここからが更に大事な試合が続きます。一つも緩まずに残り試合、全勝するつもりでやっていきましょう。

頑張れ!サンフレッチェ広島!!


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