【YBCルヴァンカップ】サンフレッチェ広島 vs 名古屋グランパス【準々決勝2nd】

サンフレッチェ広島 エンブレム

1-0の最小得点から迎えたホーム戦。

試合開始10分のグランパスの特攻に耐えきれずに失点。合計スコア1-1のまま延長に突入し、東のスーパーFKで得点するも越道のオウンゴールで振り出しに。

そのままPK戦となり、広島は2連続PK失敗。一つ決めるも4人目の松本泰志が失敗して万事休す。

これにて3冠の夢は潰えました。


目立つ敗因としては決めるべきところで決め切れなかった加藤と延長交代直後でオウンゴールをした越道です。が、恐らくほぼ全員に反省点があると思います。

川浪は終始不安定なプレー、最初の失点シーンを防げなかったのは致命傷。アジリティの無さが出ました。PKでは止めそうなオーラが全く無かった。

ササショーは最初の失点シーンでパトリックを離してしまいフリーでヘディングを打たせた。

荒木は相変わらず裏を取られまくり、横パスばっかりで狙われる。

東は得点シーン以外ではパスミスばっかり。コーナーのキッカーとして全く怖いところにボールが入らない。

加藤は2度の決定的なところで枠外シュート。ドウグラス・ヴィエイラは前線でボールをほとんど収められず。ゴンサロ・パシエンシアはコンディションが全然良くないうえに大事なPKの1本目を豪快に外す。満田は2本目のPKを止められる。松本泰志は4本目のPKを止められる。

スキッベ監督は全然コンディションが整っていないゴンサロを入れてしまい、左のサイドバックに本職の柏ではなく越道を入れてしまうという采配。


とまぁ、挙げればキリがないので、一つだけまとめて言わせください。

よく頑張った!お疲れ様でした!ありがとう!

もうね、これは仕方ないです。名古屋の狙いはPKに持ち込む事だったのは明白で、その思惑通りPK戦に入った時点で負けでした。キーパーの質が違い過ぎます。

満田にしろ、越道にしろ、自責の念に駆られるだろうし、中島も悔しい思いだったでしょう。でもサンフレッチェの未来なんで。加藤しかり、松本泰志しかり、この悔しさをバネに成長して欲しい。

ポジティブに考えると、過密日程が少しは緩むかな?

ゴンサロはデビュー戦失敗でしたけど、これだけ高温多湿の中でコンディションが全く整っていなかったので仕方ありません。これから徐々にトップに持っていってサンフレッチェの得点源となってくれる事を願います。ドウグラス・ヴィエイラがね、お爺ちゃんなんでね。

トルガイはずっと凄かった。それだけは思った。

あ、一つだけどうしても言いたい。

西村主審はいい加減引退して欲しい。一貫しない基準(実際の事象よりも自分の主観での判断)、プレースピードについていけない。

ずっと評価がウナギ下がりです。

「51歳になっても現役なんですか、凄いですね」とはなりません。三浦カズが現役なのは凄いです。彼はプレーヤーですから、チーム内競争を勝ち抜いて試合に絡むからです。「この試合を担当してください」と割り当てられるわけではないのです。

両チームにとって不幸なんで本当に勘弁してください…。


次は中2日で天皇杯ですか。

中2日 vs 中18日だそうです。それはそれで、ガンバも相当難しい試合になりそう。とはいえ、120分での中2日、しかもカップ戦敗退というダメージの方が大きい負荷なのは間違いないです。

ある程度の入れ替えはさすがにしてくれると思いますが果たして…。

過密日程は強いチームの宿命です。これだけ勝ち残れているのは凄い事だと思います。とはいえ、選手の疲労は心配。

スキッベ監督がターンオーバーをしてくれますように願っています。

頑張れ!サンフレッチェ広島!!


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