昔ほどの熱がなくなったのであまり見ていませんが、主にサッカーとか柔道は観てました。
Yahoo!ニュースとか見てると「誤審」「誤審」と騒いでますね。ゴシップ誌が。
つい最近では誤審ではないですが、柔道の団体戦でありました。勝敗が3-3になった後の最終戦の抽選方法がデジタルで決められ、フランス最強のリネール選手のクラスが選ばれました。
結果、粘りましたが最後は一本を決められ銀メダル。
これに関しては、明らかにデジタルの抽選は意図されたものだと思います。まぁ間違いないでしょう。いくらでも操作できるわけですからねぇ。
ただ言いたいのは3-1になった後で仕留められなかったという事です。最後の最終戦になると絶対にフランスに有利な階級が選ばれる事が容易に想像できるわけですから、それまでに決着付ける事ができなかった日本の敗因は仕方ないと思うのです。
抽選方法に関しては大いに議論する余地はありますが、それまでの過程を日本は反省してもらいたいかなぁ。厳しいですけど。せっかく2-0と最高のスタートが切れたのにね…。
それからサッカー男子の準々決勝「日本 vs スペイン」。
あれだけスーパーセーブを見せていた小久保が次々と決められ最終スコア0-3。先制点、追加点はどちらもPA外だったと思うし、先制点に関しては触れてたし、追加点に関しても触れそうな位置取りでした。それでも弾かれたり触れなかったという事はボールスピードが違ったのかな。
まだまだ差があると感じさせられました。
試合自体は拮抗していましたし、通用していた部分も多くあったと思います。しかしあと一歩が遠い。これはもう4~5年続いているような気がします。「追い詰めるけど一歩が足りない」。いやぁなかなかですね。
しかしあれだけ批判的だった藤田ですが、メチャクチャ凄かったですね。これはもう認めるしかない。適切な場所に居る、ボールを落ち着かせる、運べる、視野が広い。日本の試合を観ていて正直、私の見る目が全然なかったな、と反省しました。
小久保、藤田あたりはA代表を目指せるのではないでしょうか。
逆に山本理仁は悪い意味でレベルが違いました。実力が同レベル、格下相手にはメチャクチャ効いてましたが、このスペイン戦に限って言えばボランチで足を引っ張ってたと思います。プレースピードが全部一呼吸遅い。なので、取れそうなボールを取れない、外される、奪われる。というプレーが繰り返されていました。
前からハメに行って「そこで取りたい」場所で取れないのはきつかったです。他の選手の体力を全部無駄にしちゃうわけですから。
で、問題の「誤審」「誤審」と騒がれていた細谷の幻の同点弾ですが、あれを「誤審」にしたらサッカーを歪める事になります。
人間の目で追えないギリギリのところの判断を下すのがVARなわけで、しっかり細谷の足がオフサイド位置というのが映像で確認できる以上、VARはしっかりと仕事をしたのです。
あれを問題にする人はVARの導入された現代サッカーを観るのは辞めた方が良いです。判定までに時間が掛かるのは少し問題ですが、VARのお陰で見逃されてきた誤審が正されてきているのは事実です。
今回の細谷も誤審を正しく判断した結果です。もちろん「何でや!」と思ったりもしましたが、映像を見せられると納得するしかないです。
それよりもあれで得点していたとしても、地力で勝るスペインが最終的に勝ち抜けていたと思います。それぐらいギリギリの精度で差があったように思いました。
準決勝に進めなかったのは残念ですが、それでも思った以上の活躍が見れて面白かったです。
お疲れ様でした。
という感じで、ガッツリ見ていたのは終わりました。
後は適当に「ながら見」してます。思った以上にメダルが取れているのは凄いです。勝っても負けてもアスリートには尊敬しかありません。
なるべくもっと多く取れると良いですね。
他にはちょっと政治的な話というか、アスリートの話からは逸れますが、ジェノサイドとも言える攻撃を繰り返すイスラエルが五輪に参加しているのはどうなのかな?とは思っています。
「喧嘩を売られた側」なのでロシアの一方的な侵略とは違うのは理解できますが、一般市民を大量に殺している国が「平和の祭典」に出るべきかな?という疑問は持っています。
ともあれ、4年に一度のスポーツの祭典。大いに盛り上がると良いです。
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