何と言っても、まずは大迫でしょう。
前節、書き忘れていましたが今節ともども日本代表GKの名に相応しい活躍だったと思います。彼のお陰で勝利をしたと言って過言ではないでしょう。前半の耐える時間帯での活躍は凄かった。
1失点しましたが、あれはそもそも荒木がマルセロ・ヒアンに負けたのが最悪でしたからね。荒木が猛省しなくてはいけません。
それから大きなトピックで言うとイヨハ。守備に関してはほぼ問題なかったのではないでしょうか。ササショーの居ない穴を埋めてくれました。
もちろん攻撃、高さ、強さという面でまだまだ埋められない差はありますが、それでも十二分に通用したのではないでしょうか。これから徐々に出場機会を増えていき、試合に慣れていけば自分の良さも出していけると思います。ちょっと期待しています。
試合自体は行ったり来たりで非常に目まぐるしい展開が多かったです。とくに前半は大迫を中心に苦しい時間帯を耐えれてたのが大きかったかな。
ドウグラス・ヴィエイラはやはり先発は向いていません。まぁこの酷暑で走り回るのはちょっと…なので、仕方ないとは思います。アシストもしたので最低限の仕事はしたけど、もっと前線でボールを収めて欲しかった。スキッベ監督もそれを望んでの起用でしょうし。
塩谷はさすが。足もそんなに速くないし、すぐにバテますがポジショニングが良いのでしょう。上手くインターセプトを繰り返して相手の裏をつくパスを出してました。こういうボランチの本職があと一人欲しい…。
最後は完全におじいちゃんでしたので、交代させてあげたら良かったのにね。暑い中、本当にお疲れ様でした。
加藤、満田が入ってからは試合の流れを引き寄せました。結果的に酷暑でへばっている鳥栖に大ダメージを与える要因でした。両名とも怪我で先発落ちだったとの事なので、まさに怪我の功名というやつでしょう。
それもこれも、上手くいかなかった前半を無失点で耐える事ができたのが全てだと思っています。つまり冒頭で書いた通り、大迫のお陰で勝利を引き寄せる事が出来ました。
上位勢がつまずいてくれた今節。サンフレッチェも同じようにつまずくのが常となっていましたが、相性の良さもあって勝利。勝ち点を40に伸ばす事ができました。
こうして勝利を重ねていけば、まだ諦めるには早いかもしれません。
とにかく一つでも順位を上げていけるように踏ん張りどころですね。
頑張れ!サンフレッチェ広島!!
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