2018 第30節 清水エスパルス vs サンフレッチェ広島

全く改善なく、「守備頑張ろう!」という引きこもりから失点するパターン。王道すぎるぐらい何回も見てきました。

なぜ、またそれをする?

いやー、無意味な中断期間を過ごしてらっしゃったんだな、という嫌味ぐらいしか言う事がありません。

コンディションが最悪のパトリックをまだ中心に添える。それしか無いという無策ぶりには、さすがに辟易します。

そもそも「失点ゼロで行こう」とするのは良いけど、全然2トップが働いていないんですけど…。これだったら森保サンフレッチェのクソ戦術「5-4-1」でとにかく人を並べる方が遥かにマシですわ。 ん、いや、どっこいどっこいか。

球離れ悪い、パス悪い、シュート精度なし、ハイボール競り負け、という現状のパトリックをなぜ先発起用するのか。あまりにも人を固定しすぎて川辺の試合勘の無い事といい、全て悪循環です。

指揮官があまりにもビビリすぎでしょう。
これ、来季はどうすんの?何回も書いてるけど、チームが下降線の時にチームの指揮を執る人間が一番頼りなくてどうすんの?

早いうちに残留を決めてて良かったと心の底から思います。特に今季のカオスな状態、まず城福監督では立て直せずそのまま降格決定間違いなしだったでしょう。

序盤、パトリックと林が好調で本当に良かった…。

契約関連はよく知りませんが、大体2年契約ですかね。だとしたら来季も城福体制なのでしょうが、もし序盤の5試合までに勝ちが1勝ぐらいしか無かったら間違いなくチームは降格筆頭に入ります。森保監督の時のように躊躇している場合ではなく、即切りぐらいの気持ちでやらないと大変な事になるのは確実です。そういう覚悟を持ってほしい。

中断期間があったにも関わらず、この内容では期待は持てません。

選手個人ですが、パトリックは前述の通り。現状はスーパーサブにする方が彼の為でもあると思います。(が、それすら出来ない監督…ハァ…)

川辺は言い訳は効かないプレーばっかりでした。確かに城福監督の扱いには観てる側としても怒りを感じますが、巡ってくる千載一遇のチャンスに対する準備が不足しているのも事実。彼の場合、コンスタントに出ている方が調子が乗るのかもしれませんね。でもそんなメンタリティだとトッププレイヤーにはなれないだろうけど…。

少なくとも今のジュビロを見る限り、広島と磐田双方にとって不運なレンタルバックとなってしまっています。

逆に6試合振り?7試合振り?とか言っていた鄭大世のキレキレな事。水本がボッコボコにされてましたね~。あれだけ「久し振りの試合だわー」という選手に競り負け、突破を許すってどうなん?

野上は一人気を吐いていたと思います。それだけが唯一の救い。和田は相変わらず不調。チーム状況にも影響されているんだろうけど、数えるぐらいしか攻撃に参加せず、したとしても前への推進力が無いので後ろに戻すばっかり。どちらにしろ失点するんだったら馬渡で良いじゃん。

柴崎はわりに落ち着いてボールを捌いていたと思います。最近見られたミスも少なかったし及第点の出来だったのかな。でも柴崎にしろ、川辺にしろ「個人の力で何とかする」タイプじゃないので、攻撃の時のノックバックは多かったです。

ベリーシャは可能性を感じました。
どんな時に出ても自分の力を発揮できるタイプですね。今のパトリックよりも余程ボールは収まるし、前に運べるし、周囲との連携もできてました。

ティーラシンにしてもそう。現在はベリーシャとティーラシンの方が絶対に良いはずです。何よりも「なんとかしよう」という気概を感じます。

言っておきますが、パトリックにヤル気が無い、というのではなく、今のパトリックは力の入れどころが間違っている&調子を落としているから、まだ何かやってくれそうなベリーシャとティーラシンにするべき、という話です。

なぜ城福監督はファーストチョイスが「パトリック」だけなのか。

まだ現状のパトリックのパフォーマンスを脳の中でアップデート出来てないんじゃないか?と疑われるほどのパトリック一辺倒の「戦術パトリック」のみ。

残り4試合。
優勝を諦めろ、とは言いませんが来季に向けての種まきを見せて欲しい。それが見れれば「川崎のかませ犬」でも構いません。

このまま戦術パトリックだけで終戦とかだったら、本当に来季の監督は辞退してもらいたい。


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