日本代表 親善試合ベルギー戦

0-1で済んだ理由は、日本が善戦したからではない。最終ラインの守備が堅かったからでも、前戦からのプレスがよくかかったからでもない。ベルギーが自国のファンの前で、弱者を相手にきれいに点を奪おうと、少々気取ったサッカーをしてくれたからに他ならない。
【引用元】ハリルよ、あなたは限界だ。ベルギーと10回やっても1度も勝てない(Web Sportiva)

刺激的なタイトルで煽ってるので読み始めましたが、上記まで読んで「あぁ例のアノ人か…」と思ってライターの名前だけ確認(正解)して閉じました。

ワールドカップに出場できる選手を見極める一つの大事な親善試合で「気取ったサッカー」する選手なんか居るの?またどこが気取ったサッカーだったのか?そもそも気取ってるとは?「強豪国」という名前に畏怖してリスペクトし過ぎる日本人の典型なんでしょうね。

セルジオさんはその場その場の感情に任せた「愛」のある批判だと思うけど、例のあの人は一貫して理解不能な論調だから突き抜けてますよね。

さて、私も早朝4時30分に起きてベルギー vs 日本代表のライブを観ました。

掲示板を見てると結構な勢いで浅野が叩かれていますね。そもそも論ですが、浅野以外で攻撃の形になったのがあったの?という話ですよ。

攻撃の時に裏に抜ける動きで相手陣内まで行けたのは浅野ぐらいでしょう。守備も含めて最低限の仕事はしていたでしょう。もっともブラジル戦でもそうだったようにボールを受けてからのプレーぶりは代表レベルでは無いと思いますけど…。

アジア予選オーストラリア戦での貴重なゴールという「神通力」が効いている間にハッキリと結果を出していかないと、今のままではワールドカップ本選には生き残れないでしょう。

大迫はアジアレベルでの無双っぷりとは違いますが、このレベル相手にも競り負けていなかったかな、と。周囲がもう少しフォローすれば大迫ポストプレーで良い形が作れそうな気がします。

原口は完全に空回り。ほとんど守備要員となってました。長友と合わないのか、サイドの裏に抜けようとするのですが、長友はそのまま中に入っていく動きで全然ボールが来ず。そのストレスから、ボールを持った時は強引すぎて相手に引っかかったり、リズムが悪かった。

その他、長澤、槙野、酒井宏樹、井手口辺りは良かったと思います。井手口は疲れもあったのか知りませんが、ハードワークは健在なれどパス精度が良くなかったですね。長澤は無難にミスなく堅実なプレーで安定感あり、槙野はセンターバックとしてなかなかのもの。多分、森重よりも上でしょう。

逆に山口は酷かった。一人だけプレースピードが遅い。他に誰か居ないものか…。

吉田、長友のベテラン勢は相変わらず強豪の圧力に弱く、寄せられると「アワワワ…」という吹き出しが見える(長友はさすがにクロスの精度は高いけど)。センターバックは昌子と槙野で良いんじゃないでしょうか。

なかなか攻撃の形が作れない日本代表。
ショートカウンターだと良い形にはなりかけるけどフィニッシュ精度が残念なのと強豪相手にはリスクが高い。今のところ、ハードワークしか無さそうです。人選もそれに偏っているので、もう少しファンタジスタ的な人を欲しいところです。

まぁ広島党としたらぶっちゃけ、ハリルより森保ジャパンの方が気になるんですけどね。


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