ACL サンフレッチェ、決勝トーナメント進出!

ようやく引越の騒動が一息つきました。

ネットも繋がって翼を取り戻しました。

という事で早速、サンフレッチェ界隈から。

まずはACL決勝トーナメント進出、おめでとう!!!
2勝3分1敗、見事な成績だと思います。3分けのうち、一つは盗まれたもんですから実質3勝といっても間違いではありません。

しかしそのお陰で決勝トーナメント初戦が川崎フロンターレではなかったので結果オーライでした。まぁフロンターレにはFCソウルをフルボッコしてもらいましょう。どう考えてもフロンターレの方が強いんで。

そんなわけで、サンフレッチェ広島。
私が更新できない間に素晴らしい試合をしてくれてました。

超アウェイの北京戦で0-2から追いついた執念とタフさ。疲労困憊の中でも耐えて凌いだ新潟戦。その疲労が回復しないまま臨んだ「絶対に勝たなければいけないACL予選最終戦」で勝ちきった強者のメンタリティ。

もうね、本当に凄いですよ。一つ一つじっくりといきたいところですが、旬を逃しているので印象だけ。

まずACL第5戦の北京国安戦。林と西川の違いが如実に出たかな、と思った試合。前線からの激しいプレスでボール保持もままならず、GKから蹴り出すだけのシーンが多かったのですが、そのボールがほとんど相手に渡る、もしくはピッチ外に出るという悪循環を繰り返していました。さすがに目を覆いたくなるシーンばかり。

0-2とされた時にはさすがにもうダメだと思ってましたが、そこからの反発力というか、どんな状況でも諦めない強さが2-2という望外の結果になりました。凄かったです。

続く新潟戦。これは森保監督の采配ミスだったかな、と。疲労からあり得ないミスを連発する青山と塩谷、たまにあり得るミスを連発する高萩。余計な交代カードを切るハメになったと思います。外せない選手なのは分かるけどもう少し柴崎達を信用してあげるべきだったでしょう。

守備は頑張ったと思います。後半の終盤には完全に足が止まってしまいましたが、それでも得点を許さず苦しいアウェイ連戦を乗り切りました。ただ、佐藤寿人だけは心配。他の選手よりも休養充分のはずなのにほとんど試合に関わってませんでした。せっかく調子を取り戻したと思ったのに…。ほとんど守備をする事もなく前線での駆け引きだけに終始。ボールも収められず、あの状況では全く機能してませんでした。早くカズダンスを見せて欲しい。

そして運命のACL予選最終戦。広島に戻って多少リフレッシュできたのか、新潟戦よりは動けていたサンフレッチェ。それは相手も疲労困憊の中にあり、前線からの積極的な守備をしてこなかったせいもあると思います。ボールを持てていたので、ある程度コントロールできていました。

ミス連発だった青山、塩谷、高萩も本来の動きほどではないにせよ、力強さを取り戻していました。特に高萩は絶好調なんでしょうね。攻守にわたり奮闘が目立ちました。逆に野津田は捜索願を出さないといけないぐらい存在がありませんでした。

相手に当てられてすぐによろけてしまう弱さ。ボールを持った時に危険なプレーではなく安全(無難)なプレーばっかりで積極性の無さ。うーん、ちょっとアカンな。

逆に森崎浩司の復活!!野津田との違いは明確で、スペースを見つけてボールを引き出す、前を向く姿勢、チャレンジするパスの選択。あれだけ停滞気味だった攻撃がどんどんと活性化されていきました。いや、良かった。

FKの時は「浩司蹴れ!浩司蹴れ!」と何度も願ったのですが、結局一度も蹴りませんでしたね。残念ですが、塩谷のFKがゴールに結びついたので良しとしましょう。

林もハイボールの処理、飛び出しのタイミング。徐々に慣れてきたのか無失点試合が続いています。特に高さに対する安定感は西川にないもの。この調子を続けていってもらいたいですね。

この過密日程の中、ACL予選リーグ突破、リーグ戦2位という成績はビックリします。森保監督の采配も堂に入ったもので、昨年とは明らかに違う、名将と呼ぶに相応しいものだと思います。

まだキツイ連戦が続きますが、誰が出ても強いサンフレッチェ。森保監督の下、選手全員の躍動で目の前の試合を乗り切ってもらいましょう。頑張れ!サンフレッチェ!


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