広島、晴れのち晴れ

リーガルハイ

ようやくリーガルハイを観ました。

気付いたら既に第4話でしたが、それなりにすんなり観れました。

半沢直樹と違って古臭い演出、あり得ないほどぶっ飛んだ法廷のシーンは評価が分かれるところでしたね。被告に肩入れして公正な立場を取ろうともしない広末涼子演じる裁判官。法廷であまりにも自由奔放に動き回る堺雅人演じる主人公。これ、半沢から入った人にとっては「うわー、無いわー。」とチャンネルを変えられても仕方なしかな、と。

私もそんな感じでしたが、現場検証のシーンを見て「有り」かなと思い直しました。しりとりの掛け合い(というか堺の必死ぶり)と現場検証に立ち会う広末を見ながら「あの人、あれでもはしゃいでるんです」という台詞は笑えました。要するに「漫画(娯楽)寄りなフィクション」だと思えばかなり面白いです。

ただ「古臭い演出」だけはどうにもなりませんけどね…。部屋の中での流しソーメンなんかは最たるものでした。「うわー、それ昔のホームドラマで見た感じだわー」と若干引きました。さすがトレンディードラマのフジ、という事でしょうか。

それにしても堺雅人と広末涼子の組み合わせってどこかで観たな?と思ってましたが「鍵泥棒のメソッド」がありました。あの映画も最近観た中でかなり面白かったです。観終わった後のスッキリ感が心地良いです。まぁ、あの映画の場合は香川照之が美味しいところをほとんどを持っていってますが。

リーガルハイ。来週忘れなければまた観たいです。

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