AFC U-23選手権 日本代表 vs シリア代表

2020年、五輪出場を賭けた戦い。
ですが、日本はホスト国として出場が決まっているので、そこまで緊張感を持って臨まなくても良い「腕試し」のような大会。

で、2連敗でグループステージ敗退。

何すか、これ?

初戦は思いっきり見逃しましたが結果と内容を読んで、観なくて良かったと思いました。
2戦目のシリア代表も危うく見逃すところでしたが、ふいに思い出して前半20分過ぎから最後まで観ましたが、観なくて良かったと後悔しているところです。

結論からいうと、森保監督は更迭されないとダメでしょう。

オリンピック本番目の前でこの体たらくは容認されません。いくら主力が居ないとはいえ、チームとしての全く形を成していない。

「5-4-1で守って、後はボールを大事に」ぐらいしか意識づけがされていなく、まさに2017年のサンフレッチェを見ているようでストレスがマッドマックス。

ボールを奪いにいくのもバラバラ。動き出しもバラバラ。怖い場所にボールをつけていくシーンも皆無。攻撃のリスクを徹底的に減らした結果、「しっかり守る」しかないチームが2戦とも2失点。

選手達にも「勝ちたい」という気迫が見える選手が(この試合だけでいうと)齊藤未月と相馬ぐらい。

「五輪出場」が決まっている以上、アプローチとしては五輪本選メンバー当落線上の選手の見極めが主となるはずなのに、誰も「選ばれたい」と思っている節を感じません。

モチベーターとしては優秀と思っているのに、選手達に熱意すら伝える事が出来ないとなると、とてもじゃないですがメダルが至上命題となっている2020東京五輪の本番を任せるわけにはいきません。

森保監督は、人としては好きですが代表監督の器にあらず。と思います。

さて、それではサンフレッチェ目線としては森島と松本泰志が気になるところですが、まぁ落第ですよね。二人とも昨年からの課題が克服できていません。

森島はスペースが無い場所では全く輝けず。彼がもう一つ上に行く為には、狭い場所でどれだけボールをキープ、前に運べるか、に尽きます。それが出来ないと2020年は苦労しそうです。下手するとポジションも奪われていく事になるでしょう。

松本は全く怖さがない。色んなところに顔を出すだけ、しかしていない。

齊藤未月との差は明確でした。事前に危険なところを潰す、ボールを前に運ぶ、時にはリスクを負って飛び出す。 パスの質や正確性こそ違えど森崎和幸のよう。

翻って松本泰志は?
先制点に繋がったロングボール以外に、全く印象に残らないプレーしかしませんでした。別に「目立て!」と言ってるのではありません。でも良いプレーを続けると自然と「目立つ」んです。そういう意味で松本泰志は試合中、ほとんど何もしていませんでした。ボールを受ける良い位置には居るんですけどね、その後のプレーが残念。

大迫はどれもしょうがない失点だと思うけど、この試合での2失点目のシーン。あと一歩早く詰めていれば体に当たってたんじゃないでしょうか。結果として2試合で4失点はあまり良くないですね。まぁ4失点のうち、2失点がPKなんで可哀想だけど。

さて、2020年の代表は最悪の結果で幕を開けました。オリンピックはどうなるのでしょう。一年の最後に「良い一年だった」と言えるようにしたいですね。特にサンフレッチェで。


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