2019 第27節 サンフレッチェ広島 vs 名古屋グランパス

あれだけ圧倒して勝てんか…?

川辺にもう少し決定力が備わればなぁ…とは思いました。

にしても、渡はもう終わった感じがしますね。

今のこの千載一遇のチャンスをモノにしようという気概が全く感じられません。むしろ「俺、このポジション苦手なんだけどな」みたいに不貞腐れてやってるような気すらしてくる。難しいなら難しいなりに試合ごとに工夫してやり方を変えるとか、何か変えていこうという変化が見られれば良かったのですが、ただただ淡々と時間を重ねていくだけ。

怪我明け、コンディションは全然上がってない。それでも後半始まってすぐにそんなドウグラス・ヴィエイラと交代させたい、と思われてしまう時点でもう渡にチャンスは無いんだと思います。

城福監督の試合後の「決定力のある選手を1分でもピッチに立たせたい思いがありました。」という痛烈な皮肉が全てでしょう。期待していた私もガッカリする出来だったと思います。

それはともかく、疑問なのは川辺、森島の2シャドーを代える必要があったのか?という事。

清水、柴崎になって明らかに攻撃の迫力が激減しました。「試合では必ず3人交代する必要がある」というルールはありません。あれだけ影響力があったのですから代える必要は無かったでしょう。

むしろ代えるなら青山か稲垣のどちらか、ぐらいでしょうか。

まぁあの状況なら誰も代える必要がないぐらい渡を除く全員が良かったように思えますけどね。少なくとも2人を下げたのは明らかな失策だと思います。

それぐらい今節(というか最近)の森島と川辺は凄いな、と思います。
川辺は仕掛ける事もできる「動ける柴崎」という感じだし、森島はサンフレ絶頂期の高萩に近いものを感じます。(まぁ森島はパスというよりボールを奪われずに前に運ぶという点が長けてます)

野上、荒木、佐々木の3バックはどうでしょうかね。

優勝するにはちょっと弱い気がします。名古屋としてはあの試合を通じて、文字通りあのワンチャンスしか無かったのですが、あれをしっかり潰せるかどうかで失点するかどうかが決まってくるのだと思います。

荒木はジョーとの駆け引きで負けたし、野上は完全に釣られたし、大迫は…仕方ないといえば仕方ない。可能な限りシュートコースは限定したと思うけど、前田の方が冷静だったという話ですね。それでも止めて欲しかったけど。

という事で、ヴィエイラ、ペレイラが負傷してからなかなか勝てません。要因はただ一つ。得点力の低下です。

パトリックもベリーシャも皆川も居ません。まさかあれだけ居たFWが渡一人になってしまったのは誤算中の誤算だったでしょう。しかも1トップの役割が渡では向かないときてます。

どうなんでしょうね。ヴィエイラ・ペレイラが戻るまで耐えるのか、2トップにするとか少し変化を加えるのか。ヴィエイラ次第なのでしょうが、ちょっと考えて欲しい気もします。まぁ1トップ以外のバランスは良いから変化を加えるのは難しいのかもしれませんが。

ルヴァン、天皇杯と立て続けに終了して残されたのはリーグのみ。

残り試合を大切に戦って少しでも上位で終わる事が出来れば良いですね。

頑張れ! サンフレッチェ広島!!


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