メタルマックス

ずっと束縛され、つまらない話を延々と聞かされ、それでも長年連れ添ったから別れるわけにもいかず、ただ死んだ魚のような目をして日々を過ごしている。

そんなある日、それとは全く正反対の「貴方は自由よ。何をしたって何処に行ったって良いのよ。」と言ってくれ、事実、たくさんの自由を与えてくれる上、たくさんの面白い話を聞かせてくれるとしたら…。そしてそれが全くお高くとまっていないとしたら…。

そ ら 浮 気 し ま す わ な 。

という事で、「どこまで行ってもクソゲー」でお馴染みのファイナルファンタジー13。
「第11章で神ゲーになる!」という噂を信じて30時間以上をドブに捨てながらやって来ましたが、行動範囲が「廊下」から「リビング」に変わったぐらいで結局苦痛でしかないゲーム。

まさに死んだ魚の目のように虚ろな眼差しで一日30分ぐらい、少しずつ進めておりましたが、最近発売された「メタルマックス3」の広告を見て「メタルマックスやりてー!」と思うようになり、結局Wiiのバーチャルコンソールで「メタルマックス」(500円)を購入。

何 ぞ 、 こ の 解 放 感 。

「あぁロールプレイングゲームってこんなに面白いもんだったんだ。」と久し振りに実感。
絵が汚かろうが、3Dで無かろうが全然関係ない。

大事なのは「やってる!俺ゲームやってる!」という充実感。

映画「アバター」の若干動かせる版みたいなFF13(=観客みたいな自分)と比べて、メタルマックスには自分の意思で物語を進める事の出来る自由があります。

100人中100人が同じ一本道を辿り、同じ動画を見せられ、同じ敵を同じようなレベルで倒すFF13と比べて、メタルマックスには気付かなかったら全く出会う事のないイベントや敵、アイテム、場所がゴロゴロあります。

ほとんど必要のない数種類の武器とほとんど一本道の武器強化しかないFF13と比べて、メタルマックスにはたくさんの戦車、それに関わる装備があります。

ボタンの連打とHP低下でたまに戦術を変えるぐらいの戦闘で済むFF13と比べて、メタルマックスには…あ、これは大体一緒か。でもキャラクタ全員を動かす事が出来る自由があります。

まぁ若干熱く語ってしまいましたが、これはメタルマックスに浮気というよりもFF13と絶縁、メタルマックス本命にチェンジですな。

今後、ブログの更新頻度が下がったら「あぁティコの奴、またメタルマックスでハンターしてんな。」と思ってくれれば幸いです。


レシピブック(レシピ登録アプリ)
手書きノート(メモ登録アプリ)

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です