CWC 準決勝 サンフレッチェ広島 vs リバープレート

皆川先発を知った時の絶望感たるや…。

開催国枠というご褒美を貰って挑んだクラブワールドカップは準決勝で惜敗。残念ながら決勝には進めず3位決定戦に回ることになりました。

負け惜しみではなくリバープレートは手も足も出ないほど強くはありませんでした。むしろ10回やって7回ぐらいは勝てそうな感じすらしました。よく言う「この一点の差が果てしなく遠い」という話ではなく、「決定機を外すと罰を受ける」の典型的なサッカーだったと思います。それだけに余計に悔しい!

もっとも一点を取ってからのリバープレートはさすがの試合運びで全く隙を見せずに試合を終了させました。あれはさすがでした。ただ広島とほぼ同レベルという事は、決勝でバルセロナと当たると思いますけど、何もできずにボコボコにされる可能性がするような…。それでも「優勝チームに負けるなら仕方ない」という勲章が欲しいのでリバープレートには頑張ってもらいたいです。

広島は中2日という過密日程の中、最後まで足を止める事無く頑張ったと思います。結局、初戦で柴崎、野津田という2シャドーを欠いたのが最後の手詰まりになってしまいました。勝てる雰囲気だっただけにダメージは相当大きいかもしれません。一気に気が抜けてしまいそうなので、ここから3位決定戦に向けて森保監督にしっかりと選手達のメンタルをケアしてもらって、最後を勝利で締めくくりましょう。

選手個々の評価でいけば、皆川はもう見たくないな。
先発を見た時に目を疑いました。オークランドシティー相手にあの程度しか出来ないのに南米王者との試合に出すの?森保監督の凄いところではあるけど、寿人先発で無難だったと思います。

全体的なプレーについては何度も書いてるからもう書かないけど、この試合での決定的シーンについて。青山、ドウグラスのグラウンダーのパス。あの速さじゃないと相手に奪われるわけですよ。青山の縦パスはトラップで浮かす、ドウグラスのクロスは追いつけない。もうこのレベルではやっていけないと思う。青山の縦パスなんか寿人(か浅野)だったら確実に自分の足元にトラップしてしっかりキーパーの位置を確認してから逆コースを狙えてましたよ。ドウグラスのクロスは言わずもがな。

そのドウグラスは完全にお疲れモード。ある意味、柴崎と野津田の被害者というべきか。ボールが来れば良いプレーができるけど、最後のスプリントなんか足がもつれて可哀想だったなぁ。万全でやらせたかったですね。3位決定戦は途中出場じゃないと無理だと思います。

茶島は頑張ってましたね。凄くよかったと思います。ドリブラータイプだから効果的なパスというのはなかなか出ませんけど、よく走りよく守ったと思います。攻撃面でもドリブルでバイタルまで持ち込んだり、山椒のようにピリリと効いてました。

柏もお疲れモード。ドリブルで仕掛けもしましたが、いつものような迫力がありませんでした。何度もやり直して結局抜き去るのが持ち味ですが、淡白な仕掛けをして奪われる、を繰り返して無念の途中交代。彼も次戦の先発はコンディション的に無理かな。

清水も初戦の負傷でケチが付いたのか、なかなか目立てず。それでもボールを持てばチャレンジするし、守備でも上手くファールを貰ったり、悪く無かったです。

青山は凄い!!塩谷、千葉、ドウグラス、柏とお疲れモードからのミスが多い中、全試合フル出場しているにも関わらずレベルが落ちず。相手がマークしている中、色んなところに顔を出してピンチを防ぎ、チャンスを作りました。感動すら覚えます。カズにしてもそう。普段どおりのタスクをしっかりとこなしてました。やっぱりこのボランチコンビはリーグ屈指です。丸谷、宮原にとっては相当高い壁だと思う。

千葉、塩谷は完全にブラック企業の社員。目に見えてキツそう&ミスが多かったと思います。まぁ千葉ちゃんは次戦が出場停止だから、とにかくゆっくり休んで天皇杯に備えて欲しい。

佐々木は完全にレギュラー扱いになってきました。この試合でもしっかりとボールを跳ね返して安定感のある守備を披露。最後は追いかける展開になったにも関わらず周囲が動けなくなって、引きずられるように攻撃面で貢献はできませんでしたが、ここまでよく戦ってくれました。あと一戦、頑張って欲しい。

林は「ここでミスするかぁ…」でしたね。コーナーキックで無難にパンチングで良かったのに色気を出してキャッチしにいったのが運の尽きでした。あのシーン以外は良かっただけに、あれだけは悔やまれます。しかし林が居なければこの場所に来る事は出来なかったのは事実。残り一戦、応援するのみ!

森保監督、最後は寿人を出すあたりに苦しい台所事情を感じました。寿人+浅野だと上手くいかない事の方が多いですから。それでも攻撃的にならざるを得ず、寿人しか残っていなかったのは難しかったと思います。

ただ先発メンバーだけは疑問に残りました。寿人が思った以上に疲労していたのでしょうか?それとも「万全で決勝戦に臨みたいから温存」という色気を出してしまったのか。普通に考えれば前戦の出来からいくと寿人一択だと思ったのですが…。むしろ疲れが見えている塩谷の位置に佐々木を入れて水本を右サイド、という方が良かったと思います。また、柏ではなく高橋という手もあったような気がします。ただ、これは結果論だし、その時の最善のメンバーで臨んだわけですから仕方ないです。

出来れば先制して、皆川→浅野、柏→ミキッチ、清水→水本という感じにしたかったのだと思いますが、あれだけ決定機を外せば、ね。そりゃプランも崩れますわ。

さて、残るは3位決定戦。勝ちにいくのはもちろんですが、疲労とメンタル(と出場停止)を考慮して先発メンバーを弄るのはアリだと思います。もっと具体的にいうと、ここまで出番のないプレイヤー高橋、山岸、宮原を出すべきだと思います。この3人の方が試合に飢えているハングリー精神で、今のレギュラーメンバーよりも貪欲にプレーしてくれると期待します。

1トップは寿人、2シャドーは茶島と浅野、両ウイングは高橋と山岸、ボランチは青山と丸谷、3バックは水本、佐々木、宮原。試合状況によってドウグラス、柏、ミキッチ、塩谷、カズの誰かを入れていく感じ。さすがに中央に佐々木というのはぶっつけ本番になるので怖いのですが、緊急事態ですから仕方ありません。

サンフレッチェを知らない人にとっては「広島、ふざけんな!真面目にベスメンでやれ!」とご立腹になるかもしれませんが、この面子の方が今の疲労困憊レギュラーよりやってくれそう。まぁ寿人が活きそうにないですけど…。

という事で、決勝に辿り着けそうだっただけに落ち込みが激しいですが、しっかりとメンタルケアして最後まで広島のサッカーで世界と対峙して欲しい。頑張れ!サンフレッチェ!


納得!共感!してくれる人は下のバナークリックで応援してください

ブログランキング・にほんブログ村へ
blogram投票ボタン

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です