第6節 FC東京 vs サンフレッチェ広島

久し振りの勝利。というか点差以上の完勝だったと思います。

もっとも私が思うに、この一週間で上手く立て直したというよりも、東京があまりにもサンフレッチェ対策を施さなかった事によるのかな?という感じがしました。そう、まるで2012年の時を見ているかのような、そんなデジャヴ。

東京も「イケイケ」という驕りがあったのか、広島と同じ「自分達のサッカー」に拘ったのか。選手同士の実力が拮抗しているチームで、ここまで2シャドー、青山に自由を与えて、千葉、カズを抑えに行かないチームは久し振りです。お陰でこちらは非常に満足のいく結果だったので構わんのですが…。

ようやくリーグで浅野のゴールが見れました。それも試合を決めた追加点。彼の持ち味が十二分に発揮されたゴールだったと思います。これでゴール欠乏症からの呪縛から逃れる事ができれば良いですね。

他に目立ったのは千葉。かなり積極的だったと思います。普段、目立たないけどよく考えたら地味に良いプレーが多かった、というのが千葉だと思うんですけど、攻守にわたって目立ったと思います。それなりに思うところがあったのかな?相手はハリル監督のお気に入りFC東京。そこで代表候補の武藤を抑える事によるアピール。攻撃で良いスイッチを入れる事によるアピール。バックアップメンバーからの昇格を狙った気合の入り方だったのかと勘ぐりたくなりました。でもお陰でこれだけ頼もしいプレーをしてくれるなら良し!だと思います。

ドウグラスもだいぶフィットしてきました。最初の印象よりもよく動いてくれて、外せないメンバーの一人になりつつあります。1点目のアシストに繋がる相手をかわす足元の技術には惚れ惚れしました。その1点目を決めた柴崎も素直に良かったと思います。今季の浩司には敵わないけど、良い中継点となってくれました。まぁ東京のガバガバに助けられたのもあるでしょうけど。

という事で、広島対策を全然してこなかった相手に対して正当な結果を得られる事ができました。が、よく考えたら「2012年」から変わってないという事の裏返しなんだな、と。人は変われど相変わらずPA前まで引いて人を並べるだけというのは変わらず、東京が無理やり攻めてくるから勝手に自滅してくれただけで受動的なのは前節と変わってません。また相手は先制点を奪ったにも関わらず前掛かりにリスクを負った守備をしてくれるからカウンターも活きるという奇妙な構図もありました。まぁこれは下に見られてたからだと思うんですけど。

それよりもいまだカズと水本が先発というのが引っ掛かります。今節の水本も酷かったと思いますけどね。守備は無難でしたが、攻撃に移るパスではほぼ9割ミスして相手に渡してたと思います。あれでもフル出場で出せてもらえるんだからモリヤスの寵愛を受けてるんでしょう。

カズはまぁ仕方ない。今のところ彼以上の存在が居ないから。仮に柴崎を下げても役不足なうえ、2シャドーがドウグラス、浅野となると繋ぎ役が居なくなります。もっともこの試合はその2人の個人技によって奪ったゴールですが、シャドーでの2人同時起用は避けたいかな。じゃないとミキッチ、柏が活きない。ドウグラスはボールも捌けると思うけど、よりゴールに近いところで仕掛けた方が迫力出ますしね。ここは浩司の離脱が痛いところです。

勝利は自信を失ったチームの何よりの良薬かもしれません。でもこの勝利によってまたこの戦い方が安泰になったのかと思うと複雑な気持ち。「自分達のサッカー」をしているつもりが、結局相手の対策次第という本末転倒な戦術は早く捨てて欲しい。いや、捨てるというよりももっと別のやり方を組み合わせながら臨機応変にやって欲しい。ただ人を代えるだけで2012年にしがみつくのは辞めて欲しい。恐らくモリヤス就任中は絶対に届かないこの思いを何度でも書きます。

次はまたアウェイで松本山雅戦。J1に慣れてきた彼らが「何も変わってない」現実を突きつけてくれるかも知れません。でもやっぱり勝利は欲しい…。あのアウェイスタジアムの空気を凍りつかせたい。シーンとさせたい、と願ってます。頑張れ!サンフレッチェ!


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