第5節 サンフレッチェ広島 vs 徳島ヴォルティス

まずはしっかりと勝ち切った事。これは何よりも素晴らしい事です。

が、内容を見る限り、なんとも不安というかモヤっとした出来だった気がします。特に後半は徳島の時間帯が多かったのが気になります。

もちろん相手のあるゲームなので徳島がこちらを上回ったというだけの話なのですが、それでも戦力差は明らかのはず。仮にも、じゃなくて正しく「J1リーグを連覇したチーム」なわけですからそこの地力のところでは負けちゃいけないでしょ?と思うのですが、ずっとフワフワした感じで攻めている時も守っている時もなんかルーズに見えてしまいました。

むしろ過密日程に一息ついた久し振りの1週間の休養期間に体が慣れていないのかな?と勘繰りたくなるぐらい体が動いてなかったかな、と。

特に高萩は重症。今のサンフレッチェの中でも「ボールへの執着心」が人一倍ありません。プレーが淡白過ぎます。野津田はU21の合宿があった為の控えだったと思うのですが、次から行ける時は野津田先発でやってもらわないと見てるこちらがストレスマッハでハゲますわ。

寿人もコンディションが上がらんですなー。とにかくボールを収める事が出来ません。シュートは何度か打てるようになってきたので以前ほどではないにせよ、調子が良い時はもっと難しいボールでも味方に繋いでいたはず。得点がないのも、ね。そろそろエースストライカーの本領が見たい!

青山はずっと調子が良さそう。後半、徳島に押し込められたのは青山が下がったせいもあるのかな。相手の軸をズラすというか「ここで守備をハメてボールを奪う」という相手の狙いを外すパスが出せるのが青山。彼が居なくなったせいで相手の要求通りのパスしか出せなくなり、上手く追い込まれたという感じ。

ただ、ACLも睨んだ上での交代だったと思うので森保監督は良い采配だったと思います。

塩谷は「自由にやらせてもらってます」という言葉が示す通り、攻撃にいくべきか守備に専念するべきかの判断が良いですよね。そこの見極めが良いから自由にやらせてもらってるんでしょうね。あと得点数がおかしい。

リーグ戦、ACLがある中でも3勝1敗1分となかなか良い成績を残せてます。ACLでもまだ勝ち残る可能性を残しています。森保監督は今いるメンバーを最大限に利用して上手くローテーションを組んでくれているのではないでしょうか?昨季はあまりにもメンバーをいじり過ぎてボロボロだったACLもピンポイントでメンバーを入れ替えてサンフレッチェのサッカーを崩さずにやれていると思います。しっかりと経験を活かしてきているんだな、と感じます。

この調子を維持してアウェイながらもFCソウルに勝利してACLの決勝トーナメントに勝ち残れるように頑張ってもらいたいですね。頑張れ!サンフレッチェ!


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