第19節 浦和レッズ vs サンフレッチェ広島

うーん、何という完敗。

開始5分、青山のファールでフリーキック。その青山が興梠選手に付ききれずドフリーにしていきなり先制点を献上。

2失点目も手数を掛けない鮮やかなカウンターで失点。柏木に付かずにブラブラしていた山岸は何なの?正直何で先発なの?

3失点目は綺麗なクロスにしっかり飛び込んで合わせた興梠選手の勝ち。

最後に意地の一点を返したものの試合内容は完敗。うーん、何で分かってるのに同じようにやられるかなぁ…。アイデアが無さ過ぎというか何というか。またこれでペトロヴィッチ監督の皮肉を聞かねばならんのか。いや見ないけどね。

それにしてもやっぱり原口は利いてましたね。ザッケローニ監督の前でしっかりと存在感を見せつけました。ボールも出せるしドリブルも出来る。守備にも走れるし良い選手や。もう一度代表に呼んでもらって見たいところ。

逆に槙野はもう良いかな。守備の強さが無いし、最後は時間稼ぎに倒れたり、PA内で腕を思いっきり上げてハンド気味の危険なプレーするし。もう一度サンフレッチェに戻って鍛え直してもらいたいところ。←え?

青山は今節は完全に柏木に負けたね。どうした?
とはいえ意地があるのか、運動量はあったし、良いパスも出してたからそんなに責めるものでもありません。完全に抑えられてた割に後半も走り回って攻撃の組立に積極的に関わっていました。初めの失点に繋がったファールも「どこがファール?」というファールだったし、最初のフリーキックで曖昧な部分が出てたので仕方ないんじゃないかと思います。相手があの松尾主審だしね。嫌な予感はしたけど。しっかり休養して来週からまた頑張れ!

高萩はもう全然ダメでしたね。ザッケローニ監督の前で「マンツーマンでマークされたらそれを上回るプレーが出来ません」と宣言してたようなモンです…。パスも意思のないパスだし、ボールを収めれない。相当苛立ってるのは分かったけど、それをプレーの気迫で見せて欲しかった。

塩谷は良かったですね。逆にザッケローニ監督にお勧めしたいウチのDFです。ボールを前に運ぶしパスも出せる。足元も上手いしカバーリング能力も高いです。

清水は今節も守備のところで軽い場面が目立ちました。が、攻撃のところで必ずクロスを上げきっていたのは評価できます。ミキッチは完全に特長を読まれて突破を許してもらえませんでした。ま、仕方ないかな。

西川、ほぼノーチャンスだったけど1点は止めて欲しかったかなぁ…。まぁ決定機を2回も阻止してくれてるのだから贅沢は言えません。あと相変わらず素晴らしいキック能力です。

チームとして気になるのは先に点を奪われて追う展開になった時の戦い方。前半の終わりかけまで相変わらず前からのプレッシャーに行かず、浦和の最終ラインでゆっくり回されてました。「負けてるんだから取りにいかないとダメなんだ!」と気付いて、ようやく寿人から2シャドー、ボランチがボールを追うようになりましたが、観ていてガッカリするぐらいの稚拙さ。本当に攻撃的な守備が出来ないのね…。もう少しこの「攻撃的な守備」を整備してくれれば追う展開になっても勝ちを拾っていけるのではないかと。

さて、多分相当ペトロヴィッチ監督から気合いを入れられたであろう浦和レッズ。それを完全に受けてしまったサンフレッチェ。チームとしての気合いの差が思いっきり反映された試合だったと思います。執念のように「打倒サンフレッチェ」に燃えるペトロヴィッチ監督としては溜飲の下がる思いだったでしょう。

サンフレッチェ、というか森保監督は同じ相手に2度負けてしまったという事実をしっかり受け止めて猛省してもらいたいですね。あまりにも引き出しが少な過ぎます。

これで2位浦和と2ゲーム差。敗戦は仕方ないとして次節からがとても大切です。しっかりと連戦の疲れを癒し、磐田戦に臨みましょう!頑張れ!サンフレッチェ!


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