ロンドン五輪サッカー壮行試合 日本 vs メキシコ

おーー!この勝利は非常に大きいんではないでしょうか?

今までの試合と比べて明らかに格上の相手。出足の鋭さ、技術、体力、走力、全てで上回るような相手に対して粘り強く守備が出来た事。そして最後に追加点を奪ってしぶとく試合をモノにした事。これは気分も高揚し俄然団結力が上がってくるはず。短期決戦で必要なのは高い団結力、そして大きなモチベーション。それを手に入れる事が出来たのは本番に向けて最高の事じゃないかと。

選手同士でミーティングをしたらしいですが、ここにきてようやく「選手主導」になってこれたのか。というのは穿ち過ぎにしろ、相手に支配され続けながらも粘り強く守れたのは「覚悟の上で一人一人がやり切る」気持ちを持っていたからだと思います。チーム全体として「やるべき事」がはっきりしていたのは良かったと思います。

という事で選手の話にいくと、まず清武。酷かったですね。パスミスしか覚えてない…。リズムを変える事も出来ないし、マスコミで騒がれているような実力はまだまだ無いかなと思います。東も先制点を決めただけ。あとボランチの層が薄過ぎるというか、このレベルになってくると山口と扇原では試合を作れないしタメも作れないですな。ここにオーバーエイジで川崎の中村憲剛か浦和の阿部などが居るとグンと落ち着くのに。まぁそこはあの関口監督だから仕方ないかと。

宇佐美は全く目立っていませんでした。もう少し彼の良さを出させるようにすれば良いのですが、前線とのコンビが合わないのかな。もっとも攻撃がほとんど出来なかったので難しい部分ではあるけど。酒井宏樹は運動量豊富だし相手に物怖じしないので良かったですね。吉田、徳永、鈴木も守備の面で粘り強くできてました。永井もスピードを活かした突破や前線からの守備でメキシコをかき回しました。先制点のアシストも完璧。

交代で入った大津、齊藤、杉本は存分に持ち味を発揮。特に杉本がポストプレイで潰れ、そのこぼれ球を大津が拾って攻めるというやり方はかなり有効でした。そしてここまで目立たなかった大津はシュートを決めたのは勿論の事、相手の当たりに負けずボールを収める強さが目立っていました。特に相手のチャージにわざと体を預けておいてボールを自分の足元に収めるプレーなんかは「おぉ!」と思ってしまいました。

以上を踏まえると、現状の先発は東に代えて杉本がベストかなと思います。あと清武を外して大津に代えるか、というのは微妙なところですがそれもアリかと。ここまで観てきて、大津と宇佐美の相性が良いのと、杉本と大津が良い関係を築けているのでこっちの方が前で良い攻撃を組み立てる事が出来そうです。清武はスーパーサブという切り札でも良いでしょう。

最終ラインはあれで良いと思います。ボランチが頼りないですが人材が居ないのでしょうがなし。せめて山口に代えて山村、という方が良いかもしれません。あとは野となれ山となれ。

という事で、今までの批判とは180度意見を変えた今回の対戦。それ程に期待の持てる試合内容でした。もちろん、相手に圧倒的に支配され、決定的チャンスを何度も作られていたのですが、本番に入るとそれは当たり前。そんな格上相手にどれだけ焦れずに出来るのか、その答えを見せてくれた意味でも本番に期待を持たせてくれる試合だったと思います。

監督が監督だけにベンチワークに期待が持てませんが、大切なのはとにかく選手一人一人の意識。まず初戦のスペイン戦。この試合以上に支配されて決定的ピンチが何度も訪れると思いますが、今日のように粘り強く戦っていけば世界をアッと言わせる事も可能なはず。

まずは予選突破目指して頑張れ!


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