第10節 サンフレッチェ広島 vs 柏レイソル

ちょっと何よー!本当に凄いじゃないのよー!

2-2で同点にされた瞬間、絶望と諦めが漂ってきました。スタジアムの空気、押せ押せの柏、昨年までの負けパターン。そのどれもが王者柏の復活劇を予感させました。

その空気を打ち破ったのが高萩。

ミキッチのアーリークロスに寿人ばりにDFの前でボールを触ってゴール。その瞬間、ドロドロした感情が弾けました。後は前掛りにくる柏を完璧なカウンターで沈めて気付けば2-5の完勝!追いつかれてもそれを跳ね除ける強さを観れた今節は本当にシビれる試合でした。

という事で高萩である。

今節は4得点に絡みました。貴重な勝ち越し点も記録しました。特に2-2と同点とされてからのメンタルの強さ、走って走って玉際で泥臭くボールを奪いにいく姿勢はチームを鼓舞したと思います。

だから敢えて言いたい。「何故そのプレーを同点にされてからするの?」
同点に追いつかれてからの高萩はガムシャラでした。何がなんでも勝ちたい、そんな気持ちがプレーに篭っていました。その姿勢は昨年見せてくれた高萩で「頼もしくなったなぁ」と期待を寄せた彼でした。それが自身の得点を呼び込んだのかもしれません。

ところが同点に追いつかれるまでは今季見てきた高萩だったと思います。「おしゃれ」とか世間から言われる(私から見たら)軽いプレー、目の前のボールを追わない、プレッシャーを掛ける時も格好だけで本気で獲りに行ってない…。昨年の凄みのある高萩を知っているだけに、得点には絡んでいるけどトータルで「ダメ」でしょう。

でも劣勢になった時、たくましい高萩が戻ってきました。それが観たかった。願わくば今後もそのメンタルでしっかりと戦ってもらいたいと思います。

あと気になったのは青山。パスミスの多さが目に余りました。状態は良さそうなんだけどお疲れ気味かしら?しっかり休養して欲しい。

それから森崎和幸は相変わらずのビッグプレー。終盤、敵味方入り混じってボールの奪い合いになった時にしっかりとボールを保持して得点になる起点のパスを出した時は凄みを感じました。ミキッチは変わらずキレキレ。千葉ちゃんと水本の安定感は変わりなし。山岸が少し元気なかったのは気になりました。前節が良かっただけにキープしてもらいたいところ。もしくは清水がスタメンを奪い取る気迫を見せてくれても良いけど。

寿人と石原の関係性はバツグン。昨年の李と寿人の時に少なからず感じたギクシャクとは違う、お互いがお互いの為に補完しあう位置取りは相手にとって相当やっかいでしょう。それに「力強い」高萩が加われば3人だけでかなりの破壊力を生み出します。石原にしろ千葉ちゃんにしろ、本当に良い補強でしたね。

新潟と違い、やはりオープンな展開となった柏戦。
こういう戦いでは強さを見せるサンフレッチェですが、引いてブロックを固める相手をどうやって崩していくのか。そこで相手を凌駕できればもっと強くなれます。(寿人の試合後のコメント「あとは崩したところだけじゃなくて、それ以外の場面でも決められるようにならないといけない」がキーなのかな)

今節の結果如何で上位に喰らい付くか中位に落ちるかの分水嶺だと思っていたので、この勝利は本当に大きかったと思います。今から先の事を考えちゃダメだけど、どうしてもACL圏内の欲がちらついてしまいます。森保サンフレッチェは、そんな浮かれ気味の私をよそに一戦一戦を大事に戦ってもらいたいと思います。頑張れ!


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