第30節 サンフレッチェ広島 vs 柏レイソル

李忠成が古巣レイソル相手に燃えるも順位通りの実力によって柏が勝利を収めました。

広島はとにかく守備がルーズ過ぎます。攻められた時の反発力が無いというか、余裕がどんどん無くなってズルズル下がっていってしまいます。
「ここで獲る」という約束事すら無いような、簡単に外されてバイタルエリアをぽっかり空けてドンドン相手に勢いを与えてしまう、目を覆いたくなる惨状…。

逆に柏は攻めに迫力は無いものの、少ないチャンスを確実にモノにする鋭さと危険なところでは絶対緩めない守備の強固さがありました。更に1失点した後の取り戻す為のリスクを冒した攻めは鹿島ですか?と。広島の脆弱な守備など破壊してあげますよ、と圧巻の攻め。もう完敗。終わってみれば広島に勝ちの目は無かったな、と思わせる強さでした。

それからもちろん柏の守備が良かったのもありますが、いや、柏の守備が良かったからか?ボールを展開して試合を作っていくはずの高萩と青山のパスミスの多さが広島のペースに持ち込めなかった要因かな。あの2人がもう少し好調なら柏と言えどそんなに思い通りにはならなかったんですけどねぇ。ま、最後はチーム力で負けたようなもんだから仕方ないですけど。

あと後半から森崎和が退いたのも痛かったですね。カズが痛かったというより交代で入ったのが横竹だったのが痛かったと言うべきか…。前半あれだけ目立ったカズと同じポジションにいる人がほぼ行方不明、たまに出た時はミスとか守備の拙さとか。右サイドのバックアッパーの第一選択肢が横竹という時点でガックリです。

トミッチは短い時間でしたが良かったですね。
今日の青山の出来ならもっと早く交代しても良かったかな。

李は当然燃えていたでしょう。点を決めたまでは良かったですけどね、ウチの守備がね、もうね、あれだからね。まぁ彼自身の動きは悪くないと思いますし、切り替えてもらいましょう。

今節は柏が優勝争いをしてウチが中位の理由を見せられた感じ。悔しいけど。
この試合でペトロヴィッチ監督がどう思うのか、来季をどうしていきたいのか。少し考えてくれたら、と思います。

あともう少し若手にチャンスを与えてあげて。(若手いうても横竹以外)


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